中1の時
文化祭で工芸品を出展することになり
材料としておびただしい数のかまぼこ板が必要となった
クラスで斑をつくり、その仲間たちと
地域のうどん蕎麦店を中心に声がけ
(廃棄するかまぼこ板があれば譲っていただけませんか…的なお願い)を行った結果、
ご厚意により目標以上の数が集まった。
そのおかげで作品は無事に完成、披露までこぎつけることができ、文化祭は盛況のうちに全日程を終えた。
ところが、である。
文化祭終了後何日か経ったある日、
終礼の時間に現れた担任の先生(当時20代の女性)は
怒りに震えながら次のような話をした。
「
班に別れて町に出ての素材集めは学校活動やから
校則にのっとって買い食いは禁止なんや、
でも買い食いした奴がこのクラスにおったんや!!
心当たりある奴、いまここで名乗り出てほしい
」
(※学校に📞凸した地域の人がいたらしく
名札みて特定済だったもよう)
…
残念ながら私の記憶は、ただならぬ先生の恐ろしさからか、ここらへんからの記憶がさだかでない…
その後覚えている光景は
教壇上で激高して泣き叫んでいた先生が、
教卓に置いてあった出席簿を力一杯
買い食い対象者に投げつけて教室から
飛び出していくシーンだった…
たぶん、シラを切り通しそうとする対象者に先生ブチ切れしはった、という流れやったんかなあ…そこだけほんま記憶ないわ…
とまあこれ以外にも震え上がるほど怖いエピソードを
たくさんもつ先生でしたが
なぜか私はこの先生が大好きでした。。
異動で他校に移られてからも数年は
手紙での交流が続いていたのに、
たぶん、私が書くネタに困って一方的に
やめちゃったんだよな…
(貴様の、先生への思いはそんな程度か!って感じ)
今もどこかで先生が
健康で穏やかに過ごされていることを願おう……