今週は土曜日に新潟ジャンプステークスが行われます。
暑熱対策で2023年は午前の4レースに組まれましたが
昨年と同じように、今年も夕方5時前の第9競走に組まれます。

日曜日の未勝利戦は朝の1レースに行われます。
こちらは発走は午前9時45分。買い忘れないようにしたいと思います。


・8月17日(日)新潟1レース 芝2850m 発走09:45
(美浦)
ロードヴァレンチ
→114秒5 12/18・草野【ダ/中】
スラーヴァ
→116秒7 5/15・坂口【ダ/-】
ダークンストーミー
→111秒9 7/24・上野【ダ/短】
ポッドエルマー
→111秒9 7/24・水沼【芝/-】
(栗東)
コパノニコルソン
→101秒1 8/7・小牧加【ダ/中】
ソルアマゾン
→101秒8 8/7・難波【ダ/中】

今週の初障害馬は関東馬4頭、関西馬2頭の計6頭です。

2021年7月の新潟でデビューしたロードヴァレンチ。
新馬戦でシンガリ負けを喫するとすぐに去勢されて騙馬に。
効果がありその後、平地では4勝を挙げる活躍をしました。
障害試験は昨年12月に合格しましたが、合格後も平地を2戦走り
このタイミングでの入障となります。

2023年9月に、石毛善彦厩舎からデビューしたスラーヴァ。
その後、同じく美浦の村田一誠厩舎に転厩しましたが
期間内でJRAで勝利を挙げられず、地方競馬へ転出。
その後、今年の1月に再度JRAに戻り、高橋文雅厩舎に所属しています。
父はシャンハイボビー。これまで産駒は2頭が入障しています。
シンティエンディーが3戦、ネイキッドが1戦して、全て着外です。

ダークンストーミーは平地で20戦2勝を挙げた、サトノアラジン産駒。
その2勝はどちらもダートの1200m戦でした。
管理する小笠倫弘調教師は過去にトゥルボーで障害重賞を2つ勝っています。
また、今年2025年は障害OPをブリエヴェールで1勝しています。

デビューから3戦は関西の大久保龍志厩舎に所属していたポッドエルマー。
近2走は美浦の加藤和宏厩舎に移籍をして出走していました。
障害試験から所属の水沼元輝騎手が稽古をつけており、レースでも騎乗予定です。
水沼騎手が最後に障害戦を勝利したのは、2024年2月の小倉での未勝利戦。
1年以上、勝利から遠ざかっていますが、この馬の走りはどうなるでしょうか。

ソフィアルージュの12番仔として誕生したコパノニコルソン。
異父兄のトップエトワールは障害を3戦走りました。
最高着順は2着でしたが、コパノニコルソンの走りはどうなるでしょうか。
管理する宮徹調教師と小牧加矢太騎手のコンビはこれまでは
ホウオウエクレール1頭だけ。(0-4-2-1)と勝ち切れていませんが
コパノニコルソンとのコンビも楽しみです。

ソルアマゾンを出走させるのは、2023年に開業した小栗実調教師。
これまで障害戦ではメルテミアでの1勝のみとなっていますが
この馬はもともと鈴木孝志厩舎で障害試験に合格していました。
小栗厩舎は今年1月に障害試験に合格し、2月の小倉での障害未勝利に
ミグラテールを出走させましたが、競走中止となりました。
厩舎としての障害戦出走は、それ以来となります。