今週から主場の開催は東京と京都に替わります。

この土日はG1競走は行われませんが、日曜日の香港でのG1競走が
馬券発売されます。
遠征している日本馬にも、頑張ってもらいたいです。

障害戦は今週は土日とも京都での開催。
土曜日はOP平場、日曜日は未勝利戦が行われます。


・4月27日(日)京都4レース ダ2910m 発走11:30
(美浦)
バンクサイド
→116秒7 4/2・上野【ダ/-】
(栗東)
ユウトザキンパツ
→102秒0 4/3・西谷誠【ダ/-】
スズカハービン
→103秒2 4/10・難波【芝/中】
レッドファーロ
→102秒1 4/10・西谷誠【ダ/長】

2022年10月に、竹内正洋厩舎からデビューしたバンクサイド。
JRAで6戦した後に、地方競馬へ移籍。
盛岡・水沢で5戦、その後大井で11戦を走った後にJRAに再転入。
デビュー時と同じく、竹内正洋厩舎に戻っての初戦が入障戦です。
試験は上野翔騎手で合格をしましたが、レースでは伴啓太騎手が騎乗予定。
竹内調教師の馬に伴騎手が騎乗するのは、障害戦では初となります。

ユウトザキンパツは平地の未勝利クラスで2着と3着が1回ずつありましたが
勝ち上がれなかったことで、入障となります。
父トゥザワールドは重賞勝ちこそG2の弥生賞のみでしたが
皐月賞や有馬記念で2着に好走したことで種牡馬入り。
現在は用途変更で乗馬となっていますが、限られた産駒から
昨年はケンアンビシャスとゴールドブリーズが障害戦で勝ち上がりました。

スズカハービンは平地で21戦2勝、2着2回という成績でした。
兄のスズカデヴィアスは2018年の新潟大賞典を勝っただけでなく
オーストラリアで6戦し帰国。その後に入障して初障害戦を勝利。
平地でも障害でも勝利を挙げた二刀流でした。
また一番上の兄、ラスカルトップも障害を4戦走りました。
勝ち鞍こそありませんでしたが、全て掲示板に載りました。
この馬はどんな走りをみせるでしょうか。

父ハーツクライのレッドファーロは平地で4勝を挙げました。
所属する松永幹夫厩舎では、かつてJ・G1で2着があったブラゾンダムールが
居ました。その時の主戦騎手だった西谷誠騎手が試験から騎乗しており
レースでも乗る予定となっています。
西谷誠騎手は、障害戦の通算勝利数が現在198勝となっています。
あと2つで区切りの勝利になります、そこに近づけるでしょうか。