いよいよ今週は土曜日が中山大障害。日曜日が有馬記念。
12月、年の瀬という気がしてきました。
有馬記念で人気が予想されていたドウデュースの出走取消は驚きました。
このまま引退式も行わず、スタッドインする見通しとのこと。
どんな産駒を競馬場に送り出すかを楽しみに待ちたいと思います。
土曜の中山大障害は頭数こそ多くありませんが、J・G1の勝ち馬も複数いますし
J・G1での上位入線馬もいます。どの馬にも「◎」が打てる顔ぶれです、
とても楽しみです。
こちらの当Blogでは、日曜日の京都での初障害馬を取り上げます。
・12月22日(日)京都5レース ダ2910m 発走11:35
(栗東)
ヴィクティファルス
→97秒0 10/17・小牧加【芝/中】
ララプロフォン
→99秒0 12/5・井上【ダ/-】
初障害馬は関西の2頭となります。
ヴィクティファルスは3歳時、皐月賞トライアルのスプリングステークスを勝利。
クラシック三冠も皆勤しましたが、勝利は挙げられませんでした。
ダートに矛先を変えて、2023年10月のOP特別、太秦ステークスでダート初勝利。
平地では20戦して3勝(重賞1勝)、2着1回、3着1回という成績でした。
管理する池添学調教師は、2014年に免許取得。
開業以来、障害戦では通算8勝を挙げており、かつてはセプタリアンが3勝しています。
今年に関しては、このヴィクティファルスが初の障害戦出走となります。
かつては平沢健治騎手とのコンビが多かった厩舎ですが、今回は試験から
小牧加矢太騎手が乗っています。
過去にこのコンビはジェニーアムレットで2戦していますが5着・9着でした。
ララプロフォンは栗東の辻野泰之厩舎から2023年3月にデビューしましたが
2戦した後、高知競馬へ移籍。そこで5戦3勝という成績で再びJRAに転入。
そこからは坂口智康厩舎の所属となっています。
坂口厩舎に戻ってからは平地の1勝クラスを2戦走りましたが
どちらも勝ち馬から2秒以上離された結果でした。
ドゥラメンテ産駒の障害戦の成績ですが、今年は2頭で2勝。
ヴァリアメンテとウインチェレステの2頭が未勝利戦を勝っています。