レースの名前で季節を感じることは競馬ファンには【あるある】だと思いますが
今週の日曜日、福島競馬場ではズバリ「七夕賞」が行われます。
一方で日曜の小倉ではプロキオンステークス。こちらは星の名前です。
おおいぬ座のシリウス、オリオン座のベテルギウスともに
冬の大三角を形成している星です。
日曜日は夏と冬が混在した重賞競走が組まれており
季節感があるような、無いようなレース名が施行されます。
障害戦は今週も3鞍。
土曜日は小倉で未勝利とOP平場。日曜日は福島で未勝利戦が行われます。
・7月6日(土)小倉1レース 芝2860m 発走10:00
(栗東)
テイエムイダテン
→99秒1 6/13・小野寺【芝/短】
関西馬のテイエムイダテン1頭だけが初障害戦を予定しています。
小椋研介調教師の管理馬。これまで小椋厩舎は障害戦に2回、
出走していますが、まだ馬券圏内には入っていません。
トップスターサンという馬は小椋厩舎に転厩後に入障をしていますが
その時と同じく、テイエムイダテンも小野寺祐太騎手で試験合格、
そして初戦を迎えることになります。
・7月7日(日)福島1レース 芝2750m 発走10:10
(美浦)
サンマルクレイジー
→116秒2 6/13・坂口【ダ/短】
スズノイナズマ
→110秒5 6/19・大江原【ダ/中】
ヨンク
→110秒7 6/19・上野【ダ/-】
(栗東)
ヒダカエクスプレス
→105秒0 6/13・小野寺【ダ/-】
ブレーヴジャッカル
→98秒3 6/20・小牧加【ダ/短】
日曜日の初障害は東西合わせて5頭の予定です。
関東馬のサンマルクレイジーは2回目の試験で合格。
合格する1週前にも試験を受けて、113秒2のタイムでしたが
外斜飛と判断されて不合格。
試験のタイムは3秒掛かりましたが、その翌週に合格しています。
ヨンクは2勝を挙げていますが、どちらも川崎競馬場での交流戦。
JRAでの勝ち鞍はありません。
父はカネヒキリ。2016年5月に亡くなっており、産駒数も減ってきていますが
8歳にして入障となります。
カネヒキリ産駒の障害戦勝利は、2017年11月のマイネルヴォーダンが最後。
この馬以来の、産駒の障害戦勝利を目指します。
ヒダカエクスプレスの馬名は、父のアジアエクスプレスの一部をもらっています。
これまでアジアエクスプレスの産駒で入障したのは2頭だけ。
シゲルヒラトリとボイラーハウスに続いて、この馬で3頭目となります。
長谷川浩大調教師はナムラクレアで短距離重賞を複数、制しています。
障害に関しては、これまで通算4勝を挙げています。
ブレーヴジャッカルの障害試験は小牧加矢太騎手で試験を受けていますが
長谷川調教師と小牧加矢太騎手のコンビはホッコーハナミチで2戦ありましたが
まだ馬券圏内には届いていません。今回はどんな結果になるでしょうか。