今週はいよいよ日本ダービー。「競馬の祭典」です。
3歳馬の頂点を決めるレースは、緊張感もありますし
どの馬も無事にレースを迎えて、そして終えてもらいたいです。

開催は東京と京都の2場での開催。
障害戦も、久しぶりに主場で行われます。

土曜日は東京、日曜日は京都で、それぞれ未勝利戦が行われます。


・5月25日(土)東京4レース ダ3000m 発走11:35
(美浦)
エンライトメント
→112秒3 5/8・石神【芝/中】
ライヴァル
→116秒9 5/8・伴【ダ/-】
(栗東)
ハイエストポイント
→96秒3 5/16・中村【ダ/中】

土曜日の初障害馬は関東馬2頭、関西馬1頭の計3頭。

エンライトメントもライヴァルも、2回目で試験を合格しています。
どちらも合格する1週前にも試験を受けていますが
競走中止で不合格でした。
それでも1週で立て直して合格されました。

エンライトメントを管理する斎藤誠調教師は
しばらく管理馬を障害には使っていません。
出走は2018年のイマジンザット以来。
勝利となると2009年のコスモラヴアゲインが最後です。

ライヴァルを管理する天間昭一調教師と、騎乗予定の伴啓太騎手。
このコンビは昨年にホウオウヴォーヌで未勝利を勝利。
今年の4月も福島でのOP平場戦で2着がありました。

関西馬のハイエストポイントも2回目の試験で合格。
1回目は105秒2で完走しましたが、踏切不安定と判断され不合格。
1週でこちらも9秒、トータルの時計を縮めたことになります。


・5月19日(日)京都4レース ダ2910m 発走11:25
(栗東)
リトルクレバー
→99秒7 2/8・小牧加【芝/マ】
レインメーカー
→102秒8 5/9・森一【ダ/短】

初障害馬2頭はどちらも関西馬です。

リトルクレバーは7歳のセン馬。
平地は28戦して3勝、2着3回、3着5回。
管理する佐々木晶三調教師は、かつてはアップトゥデイトや
バイオレントブローなど障害レースに明るい調教師です。
かつては林満明騎手や白浜雄造騎手、最近では小牧加矢太騎手との
コンビが多く、リトルクレバーも小牧加騎手が試験を受けましたが
レースでは黒岩悠騎手が騎乗予定。
佐々木調教師と黒岩騎手のコンビは2016年以降では初となります。

レインメーカーを管理する安田翔伍調教師も
これまで障害戦では白浜騎手、高田潤騎手を起用していましたが
今回は初めて森一馬騎手とのコンビでレースに臨みます。
障害リーディングのトップを走る森騎手だがどんな走りをさせるか
楽しみでもあります。