3月になりましたが、今年は引退調教師のラストは今週となります。
最後の最後、渾身の仕上げでの出走があるかもしれません。

小倉での障害戦の集中開催も、今週がラスト。
来週は阪神で今年最初の障害重賞も行われます。
少しずつ、春が近づいて来ている感があります。

今週の障害戦は土曜の4レースがOP平場、5レースが未勝利。
日曜は4レースに未勝利が組まれています。


・3月2日(土)小倉5レース 芝2860m 発走12:10
(美浦)
ゴーシェナイト
→112秒6 1/4・草野【芝/長】

土曜日の初障害馬は1頭のみです。

ゴーシェナイトの母はモルガナイト。
子供たちはサンデーレーシングの持ち馬となることが多く
最初の仔のブラックスピネルは東京新聞杯を勝利。
入障もしました。
管理する黒岩陽一調教師と草野太郎騎手のコンビは
昨年12月のイルミネーションJSでのニューツーリズム以来。
2019年5月のデュアルメジャーから遠ざかっている
このコンビでの勝利を目指すことになります。


・3月3日(日)小倉4レース 芝2860m 発走11:20
(美浦)
スピアヘッド
→111秒6 2/7・草野【ダ/-】
(栗東)
カズピレウス
→101秒8 2/15・中村【ダ/-】

日曜日の初障害馬はどちらもJRAで平地の勝利はない馬となります。

関東馬のスピアヘッドを管理するのは菊川正達調教師。
今年はすでに1月にステラナビゲーターを初障害戦に使っています。
直近の厩舎の障害戦勝利は、2022年6月のレーヴドオルフェ。
そこ以来の障害戦勝利を目指します。

カズピレウスは栗東の新谷功一厩舎からデビュー。
5戦したものの勝ち上がれず、園田・笠松と所属を変更。
そして去年9月末に、栗東の小栗実厩舎の所属となりました。
開業直後というのもありますが、まだ厩舎での障害戦勝利はありません。
転厩馬のメルテミアでの未勝利戦2着が最高着順です。