今週から主場の開催は東が中山、西が阪神となります。
そして第3場の小倉も残りが少なくなってきました。
連続開催が続いている小倉ですが、障害コースの芝も
場所によってはかなり傷んでいるようにも見えます。

無事に全人馬がレースが終わることを祈りながら
今週もレースを楽しみたいと思います。

障害戦は土曜の4レースが未勝利、8レースが春麗ジャンプステークス。
そして日曜は4レースに未勝利が組まれています。


・2月24日(土)小倉4レース 芝2860m 発走11:15
(栗東)
ポメラート
→100秒0 11/16・小牧加【ダ/短】
プリモスペランツァ
→96秒0 2/15・田村【ダ/長】

土曜4レースの初障害馬は、関西馬の2頭です。

ポメラートは平地で15戦2勝。その内訳は
中京のダート1200と函館のダート1000となっています。
父はアメリカンペイトリオット。産駒の障害戦はここまで未勝利。
パワータイショウとタガノチョコラータの2頭だけですが
計9戦して5着が最高着順となっています。

プリモスペランツァは2回目の試験で合格。
合格した前週も、98秒7と早い時計で試験は走っています。
不合格となったその試験は「踏切不安定」「外斜飛」でした。


・2月25日(日)小倉4レース 芝2860m 発走11:20
(美浦)
トーセンアウローラ
→109秒0 12/13・五十嵐【芝/中】
ネッスンドルマ
→111秒9 2/7・伴【ダ/長】
(栗東)
オメガリッチマン
→99秒7 2/8・小坂【芝/中】

日曜日の初障害馬は関東馬2頭、関西馬1頭です。

トーセンアウローラはイタリア産馬。
現役時代は島川隆哉氏の勝負服で走り、2017年のイタリアダービーと
カタールダービーを勝っている馬です。
JRAでの産駒成績は、このトーセンアウローラが挙げた
平地での勝利が唯一の勝ち鞍です。

ネッスンドルマを管理する加藤士津八調教師は過去に障害では2勝。
レヴァンテライオンとアペックフォルスで勝利しています。
それぞれ騎手は平沢健治騎手、石神深一騎手でした。
今回コンビを組むのは伴啓太騎手。過去に加藤士津八厩舎に乗った際は
競走中止という結果でした。
(2023年3月、中山での未勝利戦でストラテジーマップに騎乗)

オメガリッチマンは2022年10月に新潟で平地の未勝利を勝利。
その後、明けて3歳になった2023年1月のG3、京成杯で2着しました。
管理する安田翔伍厩舎の障害戦出走は、2021年8月のジャストアジゴロ以来。
試験は小坂忠士騎手でしたが、レースでは高田潤騎手が騎乗予定です。