今週から東の主場は中山から東京になります。
重賞は根岸ステークスとシルクロードステークスと
早くもG1レースに繋がるレースが行われます。
つい先日、有馬記念から金杯だと思いましたが
競馬をやっていると1年が早く感じます。

障害戦は今週も小倉で土曜日2鞍、日曜日1鞍。
土曜日8レースには牛若丸ジャンプステークス。
未勝利は土日の4レースに組まれています。


・1月27日(土)小倉4レース 芝2860m 発走11:15
(美浦)
アニマルキリシマ
→115秒3 1/4・大江原【ダ/-】
ステラナビゲーター
→113秒7 1/4・草野【芝/マ】
ケンアンビシャス
→111秒4 1/4・五十嵐【芝/中】
(栗東)
プラチナムレイアー
→101秒3 11/23・小牧加【ダ/短】
タガノカイ
→101秒2 1/11・西谷誠【芝/中】

初障害馬は5頭が予定しています。

アニマルキリシマはJRAでデビューしましたが、6戦未勝利で
佐賀競馬に転出し、7戦5勝の戦績を残してJRAに復帰。
平地を使わず、復帰初戦が障害の入障戦となります。

ステラナビゲーターの父はエイシンヒカリ。
産駒が障害を走ったのは、これまでセイウンフィーバーのみ。
この馬が、産駒としては2頭目の出走となります。

プラチナムレイアーを管理する吉岡辰弥調教師は
クリエイトザライフ、スマッシャーを管理していますが
小牧加矢太騎手とのコンビでの勝利はまだありません。
初勝利となるでしょうか。

タガノカイを管理する宮徹調教師と西谷誠騎手のコンビでの
勝利は2001年6月、グレイトキャリバーまで遡ります。
その勝利の後、20年以上のブランクが生まれます。
2022年のホウオウアクセル、翌2023年にはテーオーコンドルで
この調教師と騎手のコンビが復活しています。
乗らなくなった経緯、また乗るようになった経緯はどちらも
分かりませんが、このコンビには注目してみたいと思います。


・1月28日(日)小倉4レース 芝2860m 発走11:20
(美浦)
デシマルサーガ
→113秒1 1/4・上野【芝/-】
(栗東)
ナオミニデレデレヤ
→103秒3 12/7・難波【ダ/-】
イフティファール
→98秒3 1/4・森一【ダ/短】

日曜日の初障害馬は、関東馬1頭、関西馬2頭の3頭です。

デシマルサーガは平地で未勝利1戦と、1勝クラス2戦を使い
障害入りとなります。
父バゴの産駒は古くは菊花賞馬でもあるビッグウィークが
障害で2勝を挙げています。
2021年から2022年にかけてはバイオレントブローが3勝。
現役では先週のOP平場にも出走したオシリスブレインがいます。

ナオミニデレデレヤは難波剛健騎手が試験では合格させていますが
レースでは田村太雅騎手が騎乗予定です。
管理する畑端省吾調教師とのコンビは、昨年は平地・障害、さらに
地方交流戦も含めて7回ありましたが、勝利はありませんでした。

イフティファールは平地で14戦4勝でしたが、デビューから13戦連続で
ダート1400m戦に出走しました。
母のピサノレインボーの8番目の仔ですが
2013年生まれの姉、ブルーオリエントは2017年に障害戦に4戦出走。
3着が最高着順でした。