2024年の中央競馬が始まります。
いつもは1月5日の東西の金杯から幕を開けますが
今年は1月6日となり、3日間開催となります。

障害戦は1月7日の中山での未勝利戦で始まり
8日の中山新春ジャンプステークスを経て
冬の小倉での集中開催という流れになります。

今年最初の障害戦となる、7日の未勝利戦の情報から
始めたいと思います。


・1月7日(日)中山4レース ダ2880m 発走11:35
(美浦)
タリスアマゾン
→112秒2 12/6・五十嵐【ダ/-】
サンマルグレイト
→112秒2 12/6・大江原【芝/-】
ティアップエックス
→114秒5 12/13・上野【ダ/-】
(栗東)
ソルトキャピタル
→98秒3 12/7・小野寺【芝/短】


関東馬3頭、関西馬1頭が初障害戦を迎える予定です。
美浦所属で初障害を迎える3頭は全て、明け4歳馬。
平地での勝利を挙げられずの障害転向となる馬たちです。

騎手時代は逃げのツインターボ、追込みのヒシアマゾンと
両極端な脚質の馬で活躍した中舘英二調教師ですが
調教師に転身後、障害戦はあまり積極的に使うことはなく
最後の勝利は2018年のサンホッブズまで遡ります。
タリスアマゾンは五十嵐雄祐騎手が試験に合格させ
レースでも五十嵐騎手が騎乗予定です。

父ディープインパクト、母ロンドンブリッジという良血で
種牡馬入りしたグレーターロンドン。
サンマルグレイトがグレーターロンドン産駒初の障害戦に挑みます。
平地で9戦して4着が最高着順でした、障害で初勝利となるでしょうか。

関西から初障害戦に挑むソルトキャピタル。
小野寺祐太騎手が試験にもレースにも乗りますが
2022年に拠点を栗東に移したので、関西の厩舎の馬での障害勝利は
まだそれほど多くありません。
今回のソルトキャピタルを管理する木原一良調教師とのコンビは
昨年はヘイセイメジャーで3回騎乗、2着1回という記録があります。