先週は土日に福島で1鞍ずつ、計2つの障害未勝利戦がありました。

・4月20日(土)福島5レース 芝2770m
ノーブルカリス
→8人気/11着
クスリバコ
→9人気/7着
マイネルアウラート
→3人気/10着
(栗東)
クリノペーテルス
→7人気/8着

土曜日の未勝利戦の初障害馬で目立った成績の馬は居ませんでした。

平地のオープンクラスで長く走っていたマイネルアウラートは
3番人気まで支持されましたが、10着。
最後は息がもたなかったようにも見えましたが、次で変わるでしょうか。

勝ったホウオウカーニバルは5戦目での障害勝ち上がり。
前を行く馬を見ながらの絶好位で、最後の4コーナーで先頭に立っての
押し切りという、なかなかの内容でした。
昨年11月の福島戦では勝ち馬から10秒以上離される大敗も喫しましたが
陣営の立て直しもあり、見事に結果を残しました。

2着のヒロシゲセブンはこれで3戦連続の2着。
襷の部分で一気に前につけましたが、そこで脚を使ってしまった感もあります。
安定感ととるか、詰めの甘さととるか……。
今回の2着は判断が難しいと、個人的には感じました。

次は相手次第ですが、着順だけで人気するようなら軽視するのも一考かもしれません。


・4月21日(日)福島4レース 芝2770m
(美浦)
ウインバローラス
→5人気/8着
(栗東)
マユキ
→6人気/中止

日曜日の未勝利戦では最後の置き障害で落馬がありました。
さらに多重事故となってしまい、グッドトゥヒアーは残念ながら予後不良。
マユキは人馬共、異状なしとの公式発表がありました。
障害平地問わず、ある一定の確率で事故は起こってしまうのですが……。
少しでも事故が減り、全馬無事に厩舎に帰れることを願うばかりです。

さて、勝ったナリノレーヴドールは1番人気に応えての勝利でした。
入障以来、3着→3着→2着と着順を上げて4戦目で初勝利。
金子騎手から高田騎手への乗り替わりもありましたが
テイエムコンドルをクビ差、交わしてのゴールでした。