介護と障害の福祉事業 | 色々思ったことを書くブログ

ダニンググルーガー効果って言葉を初めて聞いたとき、これにピッタリ当てはまる人が1人思い浮かんだ。

 

まさにその人はバカの山の頂点にいる。

 

営利法人で障害福祉事業をしていて。バカだから普通に不正もする。

 

性善説で成り立っている福祉事業。国の制度設計もおかしい。

 

なんで障害福祉サービスを介護と同じようにしてしまったんだろう。介護も障害もよくわからない。国のみなさんもどこまで理解しているのかもよくわからない。

 

介護は、介護の事業所、介護保険者、利用者、市の関係がある。

 

障害がおかしいのは、介護で言うところの、介護保険者がしている介護認定の役割を、障害では事業所がしている点。障害福祉サービスをあなたはこれだけ利用することができますよって決める事業所とサービスを提供する事業所の経営が同じ会社だったりする。

 

私の住む田舎の話。

 

受給者証を発行するのは自治体だけれど、うちの市では相談支援事業所が示した通りの支給量でそのまま発行する。

 

国は色々新しく加算を作ったり、報酬の見直しをしたりするけど、最初の支給量決定が適当すぎて、その後の全てが適当。

 

相談支援事業所は原則日数を超えるマックスの支給量を提示し、同じ経営のサービス提供事業所の利用へ繋げる。利用日数は収入に直結するから。

 

福祉事業所の数もかなりの量があって、県は3年に1回実地指導をしないといけないから、数をこなすのに必死で内容見てない。

 

実施指導でも適当にしか見ないから、このくらいしか見ないのかって事業所も学習して更に不正しやすい状況を作ってる。

 

介護は、これから高齢者が増え、働く人が少なくなるっていう時代の変化、競争がある。

 

でも障害は?人口が減っても障害児は増えている。

実際に増えているのかはわからないけれど、障害児と認定されやすい時代になってきてる。障害児は減らないと思う。

 

事業所が努力をしなくても障害児は集まる。

 

不正をしている人がお金をたくさん得て、お金をたくさん持ってることで信用を得ていく。信用を得て自信満々になっていく。

実施指導でも自信満々だから、不正しているとは思われず、形式的に見られてすぐ終わって不正がバレない。不正している感覚が

薄れていく。ますます不正してお金を得ていく。

 

負のサイクルが出来てる。