christmas✩︎⡱オラクルイラストストーリー | ✧︎*。いよいよ快い佳い✧︎*。

✧︎*。いよいよ快い佳い✧︎*。

主人公から見ても、悪人から見ても、脇役から見ても全方位よい回文世界を目指すお話


今年のクリスマスは何も思いつかないなと
陛下のお言葉に涙し終えて
静かに過ごしていました

すると、キラッとひらめきが……

2018年は、


✩︎⡱聖夜のギフト✩︎⡱
オラクルイラストストーリー


こちらを贈らせていただきます




3枚のイラストに
オラクルカードのようなメッセージを
サンタさんからいただきました

ピンと来たものを
よかったらぜひお試しください


皆さまの心が温かく、
幸せに包まれる聖夜となりますように…


魔法がかかってしまうかもしれません


Merry christmas!


たくさんのありがとうを込めて


↓お選びいただいた三枚のイラスト
それぞれのメッセージが
①②③の順に書かれています



①お帰り よく頑張ったね


 一年365日。
 いつも誰かの笑顔のために、懸命に努力をしてきたあなたのことを、サンタさんはずっと誇りに思って来ました。

  泣きたいときも、寂しいときも、愚痴をこぼしたいときも、希望の灯を絶やさなかったことを、いの一番に褒めてやりたいーー何度も何度も、あなたの代わりに涙をこぼして見つめていたのです。

  かわいそうだ、なんて侮辱は言わないよ。
  助けたい、なんて止めはしないよ。

  その勇気を誰より応援してきたのだからと言って、あなたのために帰る場所を、子どもたちへのプレゼントを作るかたわら、静かに温め続けていました。

  ひとりぼっちだと、幻に囚われそうになるあなたに、鈴の音を鳴らして

  夢なんて叶うわけがないと、諦めかけたあなたに、足跡を残して

  愛を乞うあなたに、柔らかな陽射しを注いで……

   
  ほら、今日は一年に一度、あなたのハートがサンタさんと繋がることが出来る日。

  いいえ本当は、一年365日、あなたはいつも愛されて守られて来たのだと気づくことが出来る日です。


  ほら、サンタさんが両手を広げてあなたを待っていますよ。

  飛び込んで、たくさん褒めてもらってくださいね。

  そして英気を養って、あなたの偉大な魂の光を世界中に知らせる毎日に戻りましょう。


  何も進歩していないように見えても、
  昨日と同じ明日のように感じても、


  あなたと巡り会えるのを待っている人たちは、その小さな変化の兆しに触れて、目印を辿ってあなたを探しています。


  お帰り、よく頑張ったね





②奇跡の輪をくぐる用意は出来たかな?


  もう、準備は万端だとわかっていても、なかなか一歩踏み出せず、


  駄目な自分
  情けない自分
  失敗が当たり前の自分 
  嗤われる自分


  そんな昔の記憶に足をとられて、新しい世界を羽ばたくあなたを想像出来なかったのですね。  

  だけどもう大丈夫。
  サンタさんが魔法をかけてくれたから、あなたにはあなたを信じる気持ちが甦っていきますよ。
 

  子どもの頃からの願いが、捨てられずにありますね。  

  どうしても同じ場所に戻って来てしまうこともありましたね。

 
  それは、あなたが成長していないからじゃないのです。
  あなたがそれを大切な宝物だと認めてあげられるようになるまで、芽吹くのを待っていたのです。


  奇跡は、あなたのすぐ傍にありました。
  目の前にある光の輪をくぐると、目が覚めてしまうかもしれないなんて恐れないで。
 
  あなたのパートナーも、
  あなたが活躍する飛躍の場も、
  地球で再会を約束した仲間たちも、
  
  みんなみんな、輪の向こうであなたを待っていますよ。


  サンタさんのソリに乗って、天使の祝福を浴びながら歌を歌って行きましょう。


  あなたが幸せにしたいと願う命が、誰もが笑いあえる、お伽話のような世界は、あなたが創るのです。

  赤鼻のトナカイさんが、今ではこのお仕事を自慢に思うようにね!



  


③君の望みの全てを届けに来たよ


 小さかったあなたが、サンタさんに書いて伝えてくれた夢を、まとめて届けに来ましたよ。

 サンタさんは、一つ一つ箱の中に入れて、あなたに渡せる日を、今か今かと楽しみにしていました。

  え? どうして毎年届けてくれなかったのかって? 

  ふふ、忘れてしまったのですね。


  優しくて思いやりに溢れたあなたは、サンタさんへのお手紙に、欲しいものを書いてはくれたけれど、自分に来るプレゼントを他の人にあげて欲しい。もらったことにして、嬉しい気持ちを抱きしめて朝を迎えるから、

  そう書き添えていたのです。


  サンタさんはその心に感激して、あなたへのプレゼントを他の人にあげなくても、ちゃんと配っているから大丈夫。安心してね、って話をしたのだけれど、それでもあなたは受け取れないって、頑なに首を振りました。


  だからサンタさんは、いつか、いつの日か、あなたのためだけに用意したプレゼントを望んでくれる日が訪れたら、全てを届けに行こうと決めて、こっそり溜めて来たのです。


  毎年あなたの寝顔を見ながら、あともう少しだねって頰にキスだけを残してね。


  プレゼントを受け取らないのに、ミルクとクッキーを用意してくれていたあなたに、サンタさんはありがとうといつも微笑んでいました。


  だから、あなたから、プレゼントを受け取りたい、欲しいって声が聴こえてきたときは、サンタさんはそりゃあもう喜んでいたのですよ。

  
  そんなわけで、あなたの部屋に入りきらないくらいの量になってしまったけれど許してくださいね。


  あなたの望み通り、たくさんの人たちと分かち合ってもなくならないくらいの数です。


  だから安心して、遠慮なく思いっきりサンタさんからの愛を受け取ってあげてください。


  降り積もる雪のように、真っ白で美しいあなたへ……