長い眠りから醒めるには
王子のキスがお約束だけど
本当の解除キーは
とっくにONになっている
実はまだ眠っていたいから
目を閉じているだけ
たまにこっそりチラ見するって
知っていた？
そうだ歩き出そう
自分の道を切り拓きながら
私が私のために生きるの
道草食っても叱られない
怖い魔女なんてものともせずに
素敵な方を見つけたら
もちろん守ってもらうけど？
決まりなんてなくして
自由に歌って踊るわ
きらびやかなドレスでなくても
その向こう側を見抜いて
恋に落ちるのが
本物のセオリーでしょ？
愛されているに決まっていたのに
醜くダメな怪物だと思っていたわ
そう、ただそんな夢を見ていたの
延々とね
鏡よ鏡
この世で一番美しい者はだあれ？
鏡はきっとこう応えるでしょう
「この私に映っている全てです」と
真っ暗な森のなか
降り続く雪に凍えそうになったときには
信じて呼びかけてみればいい
きっと、魔法が起きるから
心はどんなときだって
陽射しを失っていないから
私のために用意されたステージは
唯一無二
思いきり笑って
声を張り上げて伝えるの
「私はここよ！」
すると始まるわ
奇跡のどんでん返し
これもお約束よね？
そんな物語を描いてきたの
羽衣はわざと松にかけて
月に帰ったのは本命に出逢えなかったから
すべてユーモアに満ちて
それは最高なハッピーエンド
いつだってストーリーを書き換えられる
だって
私もあなたも
プリンセスなのだから！
Happily ever after……♡
イメージがぴったりだったため
香織さん♡から
自分婚のお写真お借りしました
転用お持ち帰りはご遠慮ください
香織さんありがとうございます