中3娘と学校の理科の小テストの話になり、

ニコニコ『化学反応式が楽しすぎて。先生が授業中に質問をどんどん難しくしていったら、最後まで手を挙げてるのうちだけになるねんニヤリ』といったので、

ひらめき『物理のが得意かと思ってたわ』

ニコニコ『物理の中でも光はあんまり好きじゃない。生物全般はもっと好きじゃない。』

ひらめき『化学が好きなら、薬学部もイケるかもね。』といったら

ニコニコ『ほんまやな〜。工学部と薬学部、両方受けようかな。』

ほぉ。全然違うけど。


進路選択ってホント難しい。得意とか好きとか稼げそうとかいろんな要素が絡み合って、10代で決めるってなかなかですよね。途中で変わることもあるだろうし、やってみたら合わないと感じるかもしれないけれど、とりあえず今一番惹かれるところを目指せばいいのかな。

自分の現在の職を、高校時代に全く想像できなかった母としては『自分が納得して選んでほしい』と思うだけですが。


そういや、慶應のトップの先生が、国立大学の学費を150万に上げればよい(いまは54万くらい?)とか発言したそうだけど、私はむしろ国立は無料でもいいんじゃないかと思っています。貧困でも毒親家庭でも、能力ある若者の最後の砦として国立大学はあるべきじゃないのかな。日本のインテリジェンスを守るため、自分の子供に関係なかったとしても、国立大の学費をどんどん値上げするのはやめてほしいなと感じます。