先日、You Tubeで見つけた公開レッスンの動画で、発声上のとても重要なヒントをはっきり示してくれた、バーバラ・ボニ―さん(アメリカ出身の有名なソプラノ) 。学生時代から「綺麗な声だな~」と思っていましたが、こてこてのイタリアオペラファンになっていたため、どちらかというと彼女はドイツリート、モーツァルトオペラ、宗教曲のイメージで、そんなに多く聴いていませんでした。
今回、「この方どんな声だったっけ」 と You Tubeでいつものように検索すると、それはもう美しい声の数々が。。。 オペラからリートから、もう素晴らし過ぎます
レッスンの画面を通しても温かなお人柄がにじんでいましたが、演奏にも温かさがあって純粋で、透明感があって。。。天使の声に聴こえました
いつもお世話になっている市立図書館に「モーツァルト歌曲集」がちょうどあって借りてきました。ここのところずっと聴いています
→ http://www.youtube.com/watch?v=zBvecyo7loM
ぜひ、聴いてみて下さい。私は大ファンになってしまいました
あともうひとつ、私がソプラノ・レッジェーロ時代(学生の頃は”軽い声のソプラノ"を勉強していました) にず~っと「いつか歌いたいたい」と願っていた曲、モーツァルトのロ短調ミサ(Große messe in c-moll, KV 427.)の「Et incarnatus est」。。。これがまた凄い 美しすぎる~~。。。 今となっては、歌うこと叶わないわけですが、聴きながら「歌おうとして格闘していた日々」を懐かしく思い出したりしていました。無理なく伸びやか、ずっと聴いていたい。。。
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http://www.youtube.com/watch?v=E2LGb9HWSUU