昨日の 指輪の話  の続編。


外がまだ薄暗い 朝の4:30。夜の街
人がグーグーぐぅぐぅ寝ているのに
枕元で携帯が鳴り出した。携帯


もう着信音でレイだってことはわかってたから
半分目が開かないまま
寝起きの最高低い声で電話に出ましたよ、私。むっ

「はろー・・・」

「ヘイ、ベイビー!ニコニコ
 あのさ、今、指輪を買おうとしてるんだけど
 昨日は指輪をホワイトゴールドにするって言ったけど
 プラチナにしてもいいかな?
 プラチナのでイイのがあったんだ。」


「・・・私はどっちでもOKです・・・はい。
 あなたが決めていいよ・・・。」


「わかった、それだけ。
 寝てた?でも、どうしても聞いておこうと思って。
 じゃぁ、もう1回寝て・・・寝起きの声もいいね。愛してるよ。ドキドキ

「・・・おやすみなさい。」


電話自体はものすごく短かった。
しかも、単刀直入過ぎたので、
余計に眠気が覚めてしまった。むっ


で、次に私がとった行動、
それは彼に私の指のサイズが少し変わったことを
伝えなきゃと思ってすぐに起きあがったさ。
(ちょっとクラッときたけども。)

向こうに滞在してる時に
彼に言われて、ちょうど指にしてた指輪の
サイズを測ってもらったの。
だけど、その指輪がクルクル回るくらい
サイズが変わってしまったから
違うサイズを買われたら大変!ショック!と思ったのよ。


指輪のサイズをすぐにネット確認してから
すぐにメール送ってやったさ。
「前に測った時からリングサイズが変わったの。
 5ハーフか6です。」

(ボキボキ鳴らしてるから私は指が太い・・・。汗

そしたらすぐにメールが返ってきた。
「(買う)指輪は6だよ、ハニー」

「OK、私のサイズをちゃんと知ってるのね」


メールを送り返して、もうちょっと寝た。



日中、メッセンジャーを立ち上げたら
彼からのオフラインメッセがあった。

「ハニー、君の指輪買ったよ。
 ●●(隣の町)のジュエラーで買ったんだ。
 プラチナでアンティークの70年くらい経ってる
 とっても古いのなんだけど
 ▲▲カラットの、ものすごくきれいな指輪だよ。指輪
 郵便局がもう時間で送れなかったけど、
 バレンタインのベアと一緒に赤い箱に入れて
 この間買ったネックレスと一緒に送るよ。」ニコニコ




ど、どひぇーーー!叫びあせる



お前さん、本当にそんな指輪買ったのかい!?
アンティークのでも全然私は構わないし、
新品よりは少しはイイ値段で買えたんだろうけど・・・
▲▲カラットと言われましても、
私、全くどのくらいなのかとか想像できないのですが・・・。ガーン


読んでから、あまりのビックリに
友達に電話してしまったさ。汗


その後、時間があったので彼と話をしましたが、
指輪は知り合いのジェリーさんという人から
いい値段で購入したそうで、
古い物だけど、数千ドルの価値はある、
って言うくらいだから、イイ物を買ってくれたんでしょう。


でも、彼に言ってしまった。
「私はそんな立派な物をもらうのに値しないよ」しょぼん


「いや、ちぃ、君は値する。
 見てごらんよ、ちぃが俺にしてくれたこと、
 毎回素敵な手紙やギフトを送ってくれるし
 遠い俺の所まで会い来てくれたし、
 俺と一緒になってくれようとしてる。お前を思ってるし、
 こんな気持ちにさせてくれるのはお前だけだから。」



あらあら、まぁまぁ・・・得意げ
正直こんなのってドラマとかの世界だと思ってた。
これが実際自分の身に起こると、
人間、嬉しさの笑いと壊れたような笑いになるのねぇ。
(↑これ私だけ?)


前から見かけに反して(←何度も言いますが)
私に対しては甘い彼。ニコニコ
ホント、嬉しいかぎりです。音譜



Love and Peace! クローバー
-Lauming