YOGAIKU講師のhitoyoです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

私はヨガの指導者養成を行うプロです。
 
このページは

「あなたにできること」

つなぐYOGAIKU®︎

について書いていきます。

 

ヨガで豊かな生活を送るために

ヨガと一生連れ添っていくために

 

■初めての人にオススメの記事

●ヨガインストラクターの決心

●私が今ある原点

 

 

 

このページは

私が30年間フィットネスやヨガクラス

などを指導し、沢山のインストラクターを

育て旅たたせた中で初めて取り組む内容です。

 

 

下肢不自由障害者のできることを引き出す

 

娘のことをお題材にして書くことは

正直、簡単ではないということ

 

 

親という目線で

つい甘やかしてしまいがち

 

苦労してるから

ハンディをあげたくなる。

 

 

娘も求めているハンディと

そうでないハンディがあるらしく

そこも未だに分からなかったりする。

 

そんな私が

「ヨガを知りたい」と言ってきた

娘に感謝しながらも

私にどれだけできるのかを

学ばせてもらうことになるだろう。

 

 

だから

書いておくのです。

 

 

 

桜満開の博多

冷泉公園

 

あなたにできることを探して

第1回目のヨガ養成では

ヨガクラスから始まりました。

 

9年前にラウレアスタジオがオープンした当時

Ayakaは小さなスタジオの片隅にある

受付にいてレッスンを聞いていました。

 

インストラクターの指導を聞いていました。

 

本来、下肢不自由ということで

ヨガをしたいとも思っていないようでした。

 

そんなAyakaがヨガの指導者になりたいと

思ったきっかけは

「椅子に座ってヨガもできると?」

という質問からです。

 

 

ちょうど、私は椅子に座ってヨガを

教えたいという気持ちが強く

プログラムを作成中でした。

 

私のGuruに相談したところ

チェアヨガのとっても素敵な

インストラクターがいるのよ。

といい

 

YouTubeを教えてくれました。

 

それがこれ

 

Kindly Sherryの動画

私もやりたーーーい。

っておもわず思った。ダンス編

 

もちろんヨガ編もありますよ。

 

私は「座ったままヨガ」のプログラムを

作成することにしました。

 

Ayakaのヨガの様子を見ながら

できることを探していこうと。

 

 

 

 

第1回目のヨガクラスでは

椅子に座らずにヨガマットの上で60分の通常クラスをお膝で行なってもらう。

私がヨガを指導したので、その模様はないのだけど・・・。

いつかvideoでお見せしたいと思っています。

 

問題なのは、下肢不自由と言っても膝から下が機能しない程度です。

義足は股関節と膝関節が屈曲しかできないので、とりあえずこの状態で何ができるのか何が出来ないのかを試してみることにしました。

 

座位では、呼吸で体が広がり気持ちいいと言っています。

ヨガは意識的に呼吸を行うんだよ〜ウジャイ呼吸の練習をしよう。

 

難しいよね。でも、呼吸をお沢山入れて省エネの体を少しバージョンアップしよう。

運動の意識が高まっていた昨年の11月あたりからゴルフにチャレンジしたり、ピラティスののクラスに参加したりで「あれ?私は運動嫌い、汗かくからとか言っていたのはただの言い訳だったのか?」と気づく。

 

そうすると、ポジティブすぎるほどのAyakaは前を進む!!

ここがミソ。

 

 

私は熱が浸透するまで、黙って見届ける。

性格を把握しているから。

負けず嫌いは、何かにハマった時だけ。

 

関心のないものは、負けてもいいも〜〜〜ん、同じ土俵じゃないから。

 

それと戦わずして、私は慌てなくても大丈夫!!

と何かよく分からない、体の中からの自信が満ち溢れる。

 

その時、立ちポーズで私は迷う!!

 

立つべきか?

そのまま、座位と膝のみのアーサナーで終了するか?

 

キャット&カウを過ぎ、ダウンドックへと。

膝でのダウンドックって果たして気持ちがいいのか?

伸びをした猫になっているような???

 

骨盤が回旋せずに、丸くなっている〜どうしたらいいのか?

ニュートラルな骨盤に導くにはどんな言葉をかけたらいいのか?

 

あれ?

ウッターナーサナは膝までしかないから、やっぱり丸くなった猫になる?

 

ん??

子供の頃から車椅子のおかげで腕っ節は強く、チャトランガダンダーサナはしっかりとできる。

装具で立とうとする、強靭な背筋を持っているおかげで、反り系は得意。

 

ヴィラバトラーサナは股関節の開きは狭いようだけど、延長線上に足首があるとするならこれでいいのかも。

 

 

私は、探り探りで行なっていました。

 

 

第1回目から、落ち込ませたくなかったから。

 

 

しかし、クラスが終わった後Ayakaの質問が・・・

「このポーズ、普通の人がやったら足の向きはどうなの?」

 

って言われました。。。。

 

 

その時、大事なことに気付いたのです。

この子は指導者として、健常者に教えるつもりなんだと!

 

そうだった。

私としたことが。

 

 

そうだった。

 

 

反省。

 

 

気を使い過ぎて、私の弱みを引き出してしまった。

母親ではなく、指導者としての導きをすること!

 

「やるべきことだけに目を向けて」

〜してあげようと思う気持ちはegoだということに気がつかされました。」

 

帰ってメールが来ていました。

「もうすでに、筋肉痛!!」

「新しいことを知るのは、楽しい。」

 

そうか、私が思っている以上に Ayakaは「指導者になること」を意識しているんだと思ったのでした。

 

 

またもや、この歳になって目の前がパッ〜と開きましたよ。

 

 

 

 

 

 

素晴らしい、濃密な4ヶ月を迎えられますように。

 

hitoyo
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参加費:1,000円

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