昔住んでた地へ兄と2人旅に行く計画を立ててる。
思い出の地を巡ろうの会。夏の私の最大の楽しみ。
てんてん族はこれができるから最高だ。定住だったらこういうノスタルジーはなかなか体験できない。
彼が全てを忘れてしまう前に。

いつも行ってたスーパーと大型スーパー。
いつも行ってた秘密の公園、家の前の公園、噴水が綺麗公園、自転車でよく行った公園、果てしなく広い公園。
お世話になった病院と薬局。
家の近くの卵屋さん。あと格安の美味しい魚屋さんも行きたい。
あと赤ちゃんの時から行ってた高くもなく安くもないけどしっかり美味しい老舗のレストラン。逆にいえばここしかないってほどほとんど外食をしてなかった、思い出のご飯屋さんは他に全く無い。
あとは葡萄屋さんも行こう。

全て思い出が深すぎる。全部回るには2日じゃ足りないな、、、
幻のような日々だった。私の人生の宝物。私たちの聖地。ここだったから本当に彼も私も生き延びられた。
伸び伸びと自然が綺麗で空が広くて夕焼けが毎日きれいで本当にどこにも人がいなくて。
だからきっとストレスもなくスーパーワンオペ生活も乗り越えられた。
ドライブしてるだけでも楽しかった。
退屈なんて全くしなかった。
今の生活であの頃と同じ生活はきっとできないと思う。

さみしいな。。。
けどまた2人で行けばあの頃に戻れる。
きっとこういうことももうあと数年もしたらきっとできないんじゃないかと思ってる。

私にはそういう地が沢山気付けばある事に気がついた。
もうほとんど今後もきっと戻ることのない私の地元と祖父母の地。歩いてるだけで子供の頃に戻れ本当にタイムスリップができる。
そして結婚後に住んでた各地。
あとは昔働いてた場所もかなりノスタルジーで思い出深いからトリップできる。

今後またどこに住むかはわからないけど、
タイムスリップできる場所が沢山あって嬉しい。

そのためには家にいるのではなく外にいないといけないなって改めて思った。家には戻れないのだから。
もっと妹とも思い出を作りたい。