24日まで開催されている『池坊展』を鑑賞しました。
「未来へつなぐ、ひとすじのみち。」をテーマに、
家元、次期家元と関東地区を中心に活躍する
華道人による作品が展示されていました。
私が行った初日はもの凄く人が多かったのですが、
このような展示会では珍しく写真撮影OKでしたので
頑張って気になった作品をカメラ
に収めました。
まずは、家元（左・真ん中）と時期家元（右）の作品です。
どちらも雄大なスケールで描かれた「超大作」でした。
家元の作品はそのままでも壮大で美しいのに、
ライトアップされるとさらに神秘的な世界が広がります。
時間の経過とともにバックの風景が変わっていくのですが、
左は星が、真ん中は月が見えるのがお分かりになるでしょうか。
それから、作品展のテーマ「未来へつなぐ、ひとすじのみち。」をもとに
出展者それぞれが未来へつなげたいこと、次世代に伝えたい思いを表現した
素晴らしい作品の数々をご紹介いたします。
まだまだ他に気になった作品は一杯あったのですが、
さすがに全部は撮り切れず・・・でもこれだけでも結構ありますね＾＾；
日本を代表する華道の世界なだけに、現代人が忘れかけている
日本人の精神「わび・さび」の心を思い起こさせてくれました。
本当に素晴らしい作品展でしたので、また機会があれば是非
（今度はもうちょっとすいている時に）鑑賞したいです。
最後に、心に残った家元のメッセージを
一部ご紹介させていただきますね。
（省略）目に映るものは、ただ色や形にすぎない
しかし、人が感動するのは目に見えない背後にある真（まこと）の姿である（省略）
「いけばなの道」は、磨かれた心があってこそ、人の心に感動を与え、
昨日より今日、今日より明日へと続く・・・・・・
** やさしい薫りに包まれた心地よい花空間 **
Laule'a（ラウレア） http://www.laulea.info