🔶ドラッグディーラーと呼ばれる医者たち?


昨日だったかな?投稿した記事にLA在住、女性警察官ゆりさんのYouTubeをシェアさせて頂いたんですが…、いつも彼女の発信の内容はもちろん、精神的な面や、いろんな面でとても学びと共に、刺激も頂いてます。

そんなシェアさせて頂いた動画の中で、"症状しか聞かないで薬を出す医者をドラッグディーラー"と語られてて…、ん?ドラッグディーラー?とググりました。  あー!そーゆーことか!かなり的を得てるその表現(マヤクノミツバイニン)にとても納得してしまいました…。







もちろん、すべての医者が悪いわけではありません。
悪意があるどころか、目の前の患者さんを助けたいと思っている人もたくさんいます。

でも、“症状を聞いて、診断をつけて、薬を出す”という流れが当たり前になってしまった現場。
それをつくってしまったのは、「医者」ではなく、「制度」と「構造」かもしれません。





🔶「治らないと分かっていても薬を出す」現場の矛盾

保険診療では、診断がついて、薬が処方されることで「点数」がつき、報酬になります。
でも、たとえば生活習慣のアドバイスや食事の見直しなどに時間をかけたとしても、ほとんど評価されません。

それなら…と、薬を出さざるを得ない医師たち。

「この薬で根本的には治らない」と分かっていながらも、
“患者を診る”というより“制度に従って処理する”という作業になってしまう。

それは医師にとっても辛い現実だと思うし、
何より、その渦中にいる患者さんが“治る機会”を逃してしまうのが本当に悲しい。





🔶「早期発見・早期治療」の裏側

早期発見・早期治療。
この言葉には、一見“命を救う魔法”のような響きがあります。

でも、実はこの言葉の裏には**「治療しなくてもよかったかもしれない病気」**が含まれているのをご存知ですか?

特に「乳がん」「甲状腺がん」「前立腺がん」などは、
進行がとても遅く、一生のうちに症状を出さない「がんもどき」も多く含まれます。

それを「がんです」と言われ、手術・放射線・抗がん剤…
体と心を削る治療に突入してしまう人も少なくありません。





🔶「でも、じゃあどうすればいいの?」

じゃあ、私たちはどうすればいいのか?

医者を責めても、何も変わりません。
この医療制度の中で頑張っている医療者もたくさんいます。

だからこそ、一人ひとりが「病気になる前の自分」に気づくことが大事。

そして、医療の外にこそある「本当の予防」。
それは食生活だったり、呼吸や睡眠だったり、日々のストレスだったり。
学校では教わらないけれど、本当は一番大事なことです。





🔶だから私は、“口から始まる医療”を選んだ

私は歯科衛生士という立場から、
口の中のサインから「体の内側」を読み取る視点を大切にしています。

「歯ぐきが腫れてる」
「舌が荒れてる」
「唾液がねばついてる」

そんな一見“口だけのトラブル”の中に、
血糖の乱れ、ホルモン異常、免疫の不調…さまざまなメッセージが含まれていることを知ってしまったからです。

私はこのブログを、「誰かを責める」ためではなく、
「気づきの場」「学びの場」「未来への種まき」として発信しています。

これからも、必要な人に届きますように。
そして、自分自身と大切な人を守る力になりますように。