昨日の記事でもお話ししましたが、
1975年→2015年、この40年の間に、乳がんの方が9倍に増えています。
まず今日は、1990年代から癌が減っているアメリカのお話しから…。
癌は、15年〜20年ほどかけて、検診などで見つかる大きさになります。 違和感わ感じ、受診して、見つかったとしても、これまで15年〜20年と、貴方の身体の中にいた細胞なんです。 誰でも、癌細胞は1日に5000個ほど発生し、適正な免疫力が日々退治してくれているんです。 免疫力が適正に働かない食をはじめとした生活習慣を15年〜20年と続けていれば、1個の癌細胞が細胞分裂を繰り返し、1個→2個になり、2個→4個→8個と増え続けて、ある日、受診で見つかる大きさになります。
アメリカも、乳がんに限らず、癌、心臓病、糖尿病、肥満…と、あらゆる病気が増えており、国の予算を医療費が圧迫し、1970年前半に、当時の大統領が、次期大統領候補であった上院議員マクガバンが、3000人ともいわれる専門家、数年による調査により、1977年(1975年?)に5000ページにも及ぶレポートを発表した。
それがマクガバンレポートと言われるものであり、「食習慣を変えない限り、肥満人口が増え、多くの国民がガンになる。 その結果、国民医療費の増大により国家は破産する」と警告しました。
間違った食事が原因なので、食事を見直すこと!!
そして、それから20年経った、1990年代からアメリカでは癌が減っているのです。 30%以上減っているとも聞きます。 日本人より多くのアメリカ人は、食が原因で病気になることを知っています。
日本の栄養学、予防医学は、欧米から30年遅れている。
これだけ激増しているのに、日本の政府は、同じような対策をとっていません。
今日は、なぜアメリカでは1990年代より癌が減っているのか、簡単にお話ししました。
同じ女性として、また母親として、乳がん、卵巣がん、子宮頚がん、子宮筋腫等で苦しんでいらっしゃる方々のサポートに特に関心があります。
これらホルモン依存性の病気は、甘いものや、乳製品が好きな方がなりやすいですが、やはり1人ずつのカウンセリングが必要となります。 ご質問等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
間違った情報や選択で苦しまないで欲しいな…て思います。 良くなります✨
パーソナルヘルスコンサルタント 池野智子