湘南を拠点にヘルスコンサルタントをしています。
皆さんは、普段、ご自宅でどんな油を購入されますか?
そもそも、私は、昔から家で揚げ物をしなかった(単に衣をつける作業がめんどくさかった。笑)から、安いサラダ油を買うことはなく、なんとなくオリーブオイルを選んできた。
簡単に言うと、好きとか嫌いとかではなく、身体に合うものと合わないものがあり、合わないものは身体に負担をかける。 それが、アレルギー、リウマチなどの自己免疫疾患の原因になったり、がん細胞を増やす原因、パニック障害、発達障害、いろいろな症状、病気の原因になったりする。 身体に合わないものを摂取すれば、すぐにアレルギー反応が出れば分かるが、そういうものは摂取を控えるでしょうが、すぐに反応が出ないから、摂取し続けてしまう。 そうすると小さな小さな炎症が身体の中で起こり、それを何年、何十年と続けていくと小さな炎症が、慢性的な炎症となる。
そんな炎症の原因にもなるのひとつが、油選び。
炎症を起こす油と、炎症を抑える油とがある。
最初に話したサラダ油は、炎症を起こす油です。
前にもお話しした遺伝子組み換え作物(大豆やコーンなど)であり、遺伝子組み換えとセットの除草剤グリホサートが使用され、そもそも、油とは圧搾して、絞って出てくる産物であるが、サラダ油はヘキサン抽出といって、簡単に言えば石油と合わせて抽出しており、もおなにがなんだか分からない代物なんです…。 機械油みたいなものですね…。 そりゃー、人間の身体にも合うわけない。
だから家で、日常的に使うのは絶対❌ですが、外食や買ってくるお惣菜、冷凍食品等、わりと頻繁に口にする機会が多い人もかなり注意しないといけない。 もちろん、マーガリンや、食パン、菓子パン、お菓子、クッキー、チョコレート…、どれも。 植物油脂なんて書いてあるとヘルシーな感じがしてしまうかもしれないけど、実はこんな油なんです。
反対に、オメガ3の油(亜麻仁油やエゴマ油など)は、炎症を抑えるとも言われており、前はサラダなどにかけたりしていたけど、今はそういう摂り方もしなくなりました。 例えばシラスやアジなど小さなお魚を食べるようにしてるいるのと、オメガ3、6、9とあり、オメガ3とオメガ6(サラダ油など)の割合が大事と言われており、現代社会で1:20とも、1:40とも言われているくらいオメガ6の摂取が過剰に多く、理想は1:1 〜1:4 くらいだそうです。
私は、無水調理ができるストウブという鍋を使うので、あまり炒め物などはせず、蒸し煮にすることが多いので、あまり油は使いませんが、どうしても使いたい時は、お肉の油で炒めたり、グラスフェッドバターもしくはココナッツオイル、そして最後に選択肢がない時にオリーブオイルを使う感じでしょうか…。
油は、トランス脂肪酸の問題。 酸化の問題。
色々あります。 また機会があればお話ししますね。