ひとつ前の記事同様、骨粗鬆症の薬も飲んでいらっしゃる方も、とても多いですよね…




そんなに骨がもろくなったのでしょうか?


仮に薬を飲んで骨折のリスクは減っているのでしょうか?


そもそも、60歳、70歳になれば、20歳の時に比べて骨量が下がるのは当然。 前回お話しした血圧と同じ。 女性は閉経と共に骨量が減る。 それも自然の摂理。 人間も動物も、無駄な機能などない。 仮に、著しく骨量、骨密度が低いのは、今までの食をはじめとした生活習慣が悪いからであって、そこを見直さないといけない。 また、転倒などで骨折するのは、骨密度だけの問題ではなく、筋力や視力など、反射神経や運動神経の衰えが原因である場合も多い。



また、薬やめる科・医師の松田史彦先生によれば、骨粗鬆症の薬の添付文書には…以下の記載があるとのこと。



大腿骨骨幹部非定型骨折😱
 (なぜに骨折予防の薬が、しかも大腿骨の骨折⁉️)

顎骨壊死😱
 (顎の骨が溶ける⁉️)

近位尺骨骨幹部非定型骨折

外耳道骨壊死

無顆粒球症

汎血球減少

消化性潰瘍

蕁麻疹

発疹

下痢

食欲不振


これだけの副作用があることを理解して飲んでますか?


また、実際、薬により骨密度が上がったとしても、密度が増しただけ、例えばチョークのように。 密度が増せば強度が上がるかといえば、衝撃には弱い。 骨密度を上げるだけでは、骨折の予防にはならない。


また、副作用の不調により、さらに薬が増える場合もある。




時と場合によっては、薬というのはとても貴重なもの。 ただ、保険制度が整っている日本は、容易に処方し、容易に受け取る。 本当に必要なんでしょうか…。 ただ、普段飲んでる薬を素人考えで突然やめるのは危険なので、主治医と相談してください。



今日も最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。 湘南を拠点に予防医学、パーソナルヘルスコンサルタントの活動をしている私のアウトプットがどなたかの健康の改善に繋がれば幸いに思います。