よく聞きませんか?

癌細胞って、ブドウ糖を栄養にしてる…て。

それ本当?…て思った人も多くいらっしゃるかと思います。



癌検診の時に、PETCTと言われる検査方法があるかと思いますが…

それは、放射線薬剤にブドウ糖に類似したPET検査薬を体内に投与して、CT撮影するもの

癌細胞は、正常細胞に比べて、多くのブドウ糖を取り込むので、ブドウ糖が多く集まっているところ=癌細胞が増殖しているところになります

これは、もお100年くらい前にノーベル賞受賞しているオットー・ワールブルグという医師が、癌細胞がブドウ糖を取り込むということを観察した現象"ワールブルグ効果"を元にしたものです。


実は、100年前から、こんなに増え続けている癌細胞の栄養がブドウ糖にあったことが分かっているのに、何故、いまだに多くの大病院でも、病院食にお粥や、ヤク◯トなどが出てくるのでしょうか??


癌細胞に栄養を与えて(正常細胞の何倍も必要とするので、正常細胞に栄養がまわらない)、抗がん剤治療をするという矛盾…


癌の方が痩せていくのは、筋肉などから糖を作り出す糖新生という代謝がおきてしまい、ご自身の筋肉から癌細胞に栄養を与えてしまっているからなんです。


PETCTで見つかりやすい癌、
すい臓がん、乳がん、大腸がん…などは、
まず、ブドウ糖の取り過ぎに注意すべきなんです。

でも、ただ、むなみに糖質をカットしても、正常細胞もエネルギー不足になりますので、しっかりとした癌の栄養代謝を学びましょう。


まずは、癌に限らずですが、ご自身の身に起きている事を正しい知識で理解しなければ、改善も難しくなります。




今日も最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。 パーソナルヘルスコンサルタント、癌予防食育アドバイザーのアウトプットがどなたかのQOL(生活の質)の向上に繋がれば幸いです、

ご質問等ございましたら、コメント、メッセージなど頂けたらと思います。