みなさんご存知かと思います。
ローズのベッドに、ローズのお風呂、香水にもローズ・・・と、
ローズづくし
絶世の美女と噂されたクレオパトラは、それほど美人だった訳ではなく、
バラの持つ効能をうまく利用し、美しく見せていたとも言われています。
見た目も華やかで、香りも良いローズ。
ただ、それだけで、昔から女性に愛用されていた訳ではありません。
ローズの主要な成分は、モノテルペンアルコール類のシトロネロールや、
ゲラニオールですが、これには、抗不安作用、皮膚弾力回復作用、
収れん作用、子宮収縮作用が期待できます。
また、その他にも、強壮作用、性的強壮作用があります。
化学のまだ発達していない時代に、体験として、この様々な有益な作用を
体感していたから、これほどローズは愛されて来たのだと思います。
今まで私は、ローズの精油は高価だからという理由で、心にとめて
いませんでした。
ローズの精油1滴（0.05ｍｌ）には、50本もの薔薇の花びらが使われています。
1キロのローズの精油を摂るには、2トンから3トンもの花びらが必要です。
みなさんおなじみのラベンダーの精油を1キロ摂るには、
100キロから150キロの花穂が必要であることを考えれば、
いかにローズの精油が高価であるかおわかりになると思います。
お値段にすると、ローズの精油ははラベンダーの精油の約20倍するのです。
ただ、お値段以上の価値がローズにはあります。
ストレスや緊張、不安を解消してくれ安眠へといざなってくれます。
深い悲しみや、抑圧された感情、ネガティブな考えを、やさしく解きほぐして
くれ癒してくれ、幸福感を与えてくれます。
時代の流れと共に、いつからか強くなってしまった現代女性に、女性としての
しなやかさ、たおやかさを思い出させてくれる香りかもしれません。
ストレスの多いこの時代に生きる女性の強い味方にもなってくれると
思います。
また、身体にとっても、強壮作用があります。
月経前症候群や、月経痛、月経周期の改善等の月経に関連する様々な
症状にも効果的だと言われています。
消化器系では、胃腸のバランスを取ってくれます。
お肌にも、乾燥肌から、敏感肌、老化肌等に効果的です。
アンチエイジングにも最適な精油と言われています。
一本の精油にこれだけのパワーがあることを思い出させてくれたのは、
fulful先生です。その日の先生のブログはこちら⇒ ☆
先生のリクエストで、施術したローズトリートメントをきっかけに、
メニューとして導入することにしました。
現在、6種類のブレンドオイルを使って、アロマトリートメントをさせて
いただいておりますが、ローズトリートメントは、この6本では、まかなえ
なかった女性特有の症状に、細やかに働いてくれます。
らうれあにお越しいただくお客様を考えても、ローズのエナジーを
必要とされる方がたくさんいらっしゃると感じます。
一回の施術に、薔薇の本数で言えば、100本から150本のローズで
全身を包むこととになります。
ぜひ、一度体験してみませんか～
