泣きたいほど辛い
叫びたいほど辛い ときとは・・・
頑張って、頑張って、
そのことに真剣に向き合っていたからこその
心から湧き出る思いである
・・・に選ばれなかった
・・・に合格できなかった
・・・に勝てなかった
・・・損をした
・・・（家・お金・愛する人・子供・・・）失った
・・・騙された
など状況は千差万別
その時のためにどれほど頑張ってきただろう
どれだけのことを犠牲にしてきただろう
どれだけの時間をかけてきただろう
どれだけ肉体を酷使してきただろう
思いはつのるばかりだ
幼い頃は、努力すれば叶うと信じてきた
すべて手に入ると夢見てきた
しかし、大人になると、
なぜか叶わないことの方が
多くなったように感じる
何が足りないのだろうか
何がダメだったのだろうか
実は足りないものなど
ダメなものなど
何もないのだ
その結果が自分に必要だっただけ
ただそれだけだ
一見・・・
勝負のあるようなことは、
負けると悪い結果だったように思う
しかし、負けるには、負けた理由がそこにはある
それは、負けなければ知ることのできない理由なのだ
何かがダメな時、そこには理由が必ずあるように思う
それを他人のせいや
状況のせいにしていては
その理由に気付くことはできないだろう
そのことに気付いた瞬間、
その出来事に価値が生まれる
物事は「表裏一体」である
物事の裏側にも目を向けて見ると
今まで気付かなかったことが見えてきたり、
今まで考えもつかない発想もうまれる
その出来事を
どう受け止め
どう生かしていくかで
人生がより豊かにできるようになるのではないだろうか
辛いときほど
先の人生を豊かにできるのは
全て自分次第なのではないだろうか