前回の記事編集・・・続き 久しぶりに語ってみます ☆～
the BACK
僕は自分が持っているお皿をちゃんと誰かに分けてあげることが出来ているだろうか!?
お盆
僕はこう解釈することにしている
『皿を分ける』
僕は自分の手にお盆を持って畑に行くんだ
そのお盆が溢れるくらいの新鮮な夏野菜を採るためにネ
日本人ならどんな家庭にもあるであろうお盆
どんな時に遣うだろう!?
自分が1人でお家にいるとき
バーボンを飲むためにわざわざお盆を遣って
自分が1番落ち着く家のその場所まで運ぶだろうか!?
いや そんなことはしない 僕は左の手に火のついた甘い香りのするCIGARを
そして右の手にそのグラスを持つことだろう
そう お盆を遣うのは自分にモノを運ぶためじゃない
誰か大切な人に運ぶために遣うためのものなんだよ
だから 『皿を分ける』 こう書くんだ
僕は毎年 この時期 父親の墓の前で同じことを考える
『僕は自分が持っているお皿をちゃんと誰かに分けてあげることが出来ているだろうか!?』
もっと正確に言うなら
あの日以来 まだ僕は自分の父親の墓すら建てることが出来てない
でも 両の手を合わせることが出来る場所はある
それだけでも幸せなことだと苦しさはあるけど自分に言い聞かせてる
それよりも今やらなくちゃいけない 大切なことがあるから
もう少し待って欲しい どうか許して欲しいと謝り続けている
自分がお腹が空いて死にそうなときでも
そのお皿に載ったものたちを笑顔で苦しんでいる誰かに分けてあげることが出来たら
どんなに素晴らしい人間なんだろう
僕はそんなに素晴らしい立派な人間じゃない
でも お腹は8分目でいいと心から思っている
いつもお腹がいっぱいだったら 太っちゃう 笑
太るともっと食べたくなる 今までどおりじゃ満たされなくなる
人の欲はキリがない
でも 欲は悪いことばかりじゃない いい欲の遣い方だってある
このお盆はそれを僕に教えてくれる
お参りをして手を合わせるだけじゃ人は満たされない
だから 花を供えるんだ お菓子を供えるんだ 果物を供えるんだ
誰だって信じない
僕だって信じてない
手を併せてるうちに 親父が現れて僕が供えたものを食べて皿だけになってるなんて
でも それでも僕たちは供えるんだ
『食べて欲しい』
『この世にはこんなにキレイな花が咲いるんだよ 忘れないで欲しい』
『この世にはこんなに美味しいものがあるんだよ 忘れないで欲しい』
『この世にはこんなにあなたが愛したものが愛した人たちがいるんだよ』
『・・・忘れないで・・・欲しい・・・』
この世には目に見えないものが存在する
霊能力とか超能力とかそういう話をしているわけじゃない
僕は全くもって信じてない人 笑
そして 僕がそう読んでいるもの それは
『ココロ』
人の心だけは見えない
中学の頃の教科書を思い出す
はっきり覚えている 東洋医学における人体図
心臓のとなりに『心』と書かれた場所があった
この世の中に僕の『心』をメスで取り出せる外科医がいるだろうか!?
僕が愛して止まない人たちの『心』を僕に取り出して見せてくれる外科医はいるだろうか!?
・・・いやしない・・・
目には見えない心を目に見えるようにするには何が必要だろう
それがきっと言葉や後ろ姿なんだと思う
でも 誰でも見える 目に見える『ココロ』と呼ばれる場所が人の身体にはある
手の平
そう手の平のことをこう呼ぶ
『掌』
人の手の平には『ココロ』がある たなごころ
だから その目に見える心を両の手の平を併せて誰かを何かを想うんだ
目には見えない『心』を目に見える『ココロ』にするんだ
人の欲はキリがない
その『ココロ』をカタチあるものに手の平に宿して手を併せるだけじゃ満たされない
だから 供える 花を 彼が彼女が愛したものを
僕は自分の胸の奥深くにある心のお皿に
これまでたくさんのモノを載せてきた
そしてこれからも ずっと永遠に
でも これからは少し違う
ちゃんと目に見えるお皿に目に見えるモノを載せて行かなくちゃいけない
8月15日
たくさんの儚くも温かく逞しきオトコたちの後ろ姿が
この国にはあった
僕もいつか後ろ姿で語れる立派な男になりたい
そして落として行きたい
そう心から思う
→★←
いつからこんなに僕たちは弱くなってしまったんだろう
考えればキリがない
でも 答えはシンプルなんだよ
涙が溢れるくらい素敵なことは素敵なこと それでいいじゃないか
この食べ物には○○が入っているから
あの場所に行ったら○○だから
・・・くだらない・・・
人はそう簡単に死にはしない
ちょっと転んだくらいで 賞味期限きれたパン食べたって
まぁ 僕はシガーなんか吸ってバーボン飲んだら死にますケド
エロ本片手にオレンジジュースの方がいい 笑
→★←
ねぇ あなたはちゃんとお皿を分けてあげれてますか!?
TFR
★
久しぶりに心揺さぶられるブログに出会った
今どこの空の下にいるんだろ
ここに住む者として心から感謝いています
ありがとう 涙