
大好き
僕 撃たれまちた
・・・
とても温かな日差しが降り注ぐ穏やかな昼下がり
その日 世界で一番光輝いていたであろう
とある公園の一角
あの少年のやさしい瞳には 僕の姿など映っていなかったんだ
そして そんな彼の瞳が僕を捕えた一刹那
撃たれたんだ
彼の小さな口元から発せられた銃声とともに

『ねぇ~ ママぁ 大好き♪』
周りには誰もいないと思い ふいに発せられた
この甘いひと言
そう 彼は僕の存在を感じ 聴覚にこれが届いたと気付いたからだ
バンバンバン
『愛』を見に訪れた僕に 思いがけない素敵なものを届けてくれた
ありがとう ♪~
・・・前回同様 アイノセンス続きます 笑・・・

TFR
♥
