
『8億4千』
~オモウトイウコト~
こんな話を耳にしたことがある
人間は一日に8億4千の心変わりがある
一余年前考えてみた
もう一度ここに綴ることにした
”おもう”
この言葉には3種類ある
~思う~
そう 8億4千の心
その”心”の中の”田んぼ”の様に分けられた
心の部屋から考えること
~想う~
書いて字の如くだ
”相”手に対する”心”遣い 気持ち 温かさ
~念う~
これも書いて字の如し
あなたが”今”感じる”心”なんだ
あなたは今日の午前2時22分 何を見ていただろう!?
虹を架けているあの空を
灰色の霧で覆っているあの空を
その時分 あなたの『念い』が『今』も残っている
そう 残っている念い
”残念”
眼で見た世界
耳で聞いた世界
鼻で嗅いだ世界
舌で味わった世界
身体で感じた世界
心を通わせた世界
世界は その秩序を保つために止まるわけにはいかない
きっと僕たちも同じような気がする
今 残った気持ちは
他の人へと 他のものへと移り変わり
そのオモイを一層輝かせてくれるだろう
『幸せ』という字は 本当は日本人が遣うべき
漢字ではないんだ
古来 日本人が用いてきた本当の字は
『仕合わせ』
”し合わす”
2つの事を同時に行うことなんだ
自分が今置かれてる状況に
たまたま別の状況が重なり生じること
あなたの人生に あなたの歩く道に
重なりあう人
たまたま重なる人もいれば
あなたが求めて重なる人もいる
相手が求めて重なる人もいる
それを選ぶのは 他の誰でもない
自分自身
あなたの歩いてきた道が正しければ
あなたのこれから歩く道が正しければ
きっと掴めるんだよネ
幸せを
僕も持っておこう 温めておこう
タイセツナモノヲ
TFR
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