みなさん、こんにちは!
私の生徒さんのほとんどは、婚活男性ないのですが
数少ないながら女性の生徒さんも、いらっしゃいます。
そして・・・その生徒さんの美しいことよ・・・。
容姿端麗の方達なので、
「は？なにゆえ、婚活相談を？」と
思うのですが、彼女たちにもそれぞれ・・・美人には美人の
悩みがあるようです。 一概に、
容姿に恵まれたから、生まれた時から人生勝ち組・・・と、
いうわけでもないようです。
話は、ころりと変わりますが、
生徒さんとお話ししていると（カウンセリングしていると）
「？？？？？？？？？」
「な、な、なんで、なんで、なんで？？？？」
と「疑問」「違和感」を抱くことがあります。
例えば・・・
「どうしてそんな（事実無根）なこと、信じいるの？」 とか
「どうしてそれが（無茶苦茶な価値観）が、当たり前になってるの？」とか
なのです。（わかりにくですよね）
例えば・・・
前述した女性の生徒さんは、平均以上の美しい容姿をお持ちなのに
揃いもそろって、
「私の顔は醜いのです。」
と、言うのです。
はっ！？
えっ！？
なんで？なんで？ どっから、どう見たらそんな風に
見えるですか？
と、とてもとても不思議に思うのですが・・・
彼女たちは、真剣にご自分のことを 「よくない容姿」だと
そう思ってらっしゃるんですね。
なぜなのか？
そこのところを、深く、お話しを聞いてみると・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
びっくりするようなことを経験されているんですよね・・・。
大まかにその理由を書きますと、
その生徒さんたちとごくごく親しい、身内の方から
「あなたは、美しくない」
と、言われ続けているのです。
え？
なんで？？？？
なんで？なんで身内がそんなこと言うかね？？？？
と、私としては、怒り爆発なのですが
何が怖いって、身内の（信頼しいている人に）そう言われてしまうと
子供って・・・・何の疑いもなく
素直にそれを、受け止めてしまうんですよね。
「そうかぁ・・・。私は、醜いんだ。」と。
ほんと、子どもって、バカ！！！！！
バカじゃない！！？？？
ちったぁ～自分で、考えろよ！！
と、思うのですが、子どもたるもの、一切合切全部！大人に依存しまくって
生きている生き物なので、なんでもかんでも、ほんと、
馬鹿みたいに、大人の言うことは信じてしまいます。
・・・・こんな、汚れた大人になった私ですら
（たぶん、小学生低学年くらい）の時に
母親から、
「あんたは、キャベツから生まれてきたんだよ。」
と、冗談で言われたのを、まるまんま信じて
めちゃ、泣いてしまうくらいですから、いやはや
子どもって単純なものです。
バカですわ、おバカさんですわ。バカ丸出しですわ。
と、いうように、子どもは全員、おばかさんで、周りの環境を
全て信じて、受け入れて、それに順応して生きていく
生き物なんですよね。
ですから、彼女たちが、世間から見れば、
「平均的な容姿より優れている」事実なんて、子どもの彼女たちにとっては
知るはずもなく、身内から、
「あなたは、醜い」
と、言われてしまえば、それはもう・・・
それが、そのまま、彼女達の普遍的な「真実」という風に
彼女たちの人生にどっかりと、腰を据えて鎮座している、
そして「事実」を中心に、すべての思考が成り立っている・・・
その現実に、、、、
ほんと、ひきます。
逆を言うならば、まったくもってダメダメな容姿をもって
生まれてきても、その身内が、環境が、その子どもを
「あんたは世界一、可愛い子やね～。」
と、言い続けてたとしたら・・・・かなりの確率で、その子は
自分の容姿に対して、ある程度の年齢までは肯定的にとらえて
生きていくことが可能なのだと思います。（ もちろん、思春期になり社会に出た時には
彼らは葛藤するのですが）
身内から、まず最初に「自己肯定感」を、持たされた子どもと
人生のスタートの時から「自己否定感」を、持たされた子どもの
人生の歩み方は、おのずと変わってくると思います。
＊「自己肯定感」を、持てなかったら不幸な人生を生きなければない
と、いうわけではありません。あとから、なんぼでも、その「否定感」
回収していけます。（そのための、私のカウンセリング）
私がいつも、カウンセリングをしながら、
「こりゃぁ、困ったな。」と、頭と、心と魂をフルパワーで
動かしながら、転げまわりながら・・・
どう生徒さんに伝えていけばいいのか・・・？と、
思う時がありまして、それがその、
「自己否定している自分に、違和感を感じていない。」
ことなのです。
「私、自分のこと、醜いって信じているんです。
どうして、そんなこと信じているんでしょう？
おかしいですよね・・・。
そんな自分が嫌なんです！」
と、
その違和感こそが、本当の自分への核へと導いていける
出発点になるのですが、
「私が醜いのは、それは動かしがたい事実なのです。
私もそのことに対しては、なにも思うことはありません。
その現実は受け止めているので、そのうえで
これからどうやって幸せに
生きていくのかを知りたいのです。」
と、いうご相談だと・・・・西田は、
本当～～～～～～～～に困ります・・・・。
悲しくなります。
男性の生徒さんでも、同じです。
「自分はダメなやつなんです」
「自分は誰にも愛されないやつなんです」
「自分は人よりも能力が劣っているんです」
「自分には才能なんて、なんにもないんです」
そのうえで、どうすれば、幸せになれるのか？
という、ご相談がよくあります。
自分を否定していることを受けて止めている状態。
自分を否定している状態に違和感を感じていない状態。
その状態で、どうやって「幸せ」目指せるのか？
どうやって、幸せな結婚を、目指せるのか？
まず、その「俺は、ダメなヤツ」とう前提が、おかしくないですかね？
なんで？
なんで？
なんで、（嫌味で言いますが）そんなにひたむきなまでに
自分のことを 「ダメなやつ」って、思うようになってしまったんですかね？
それは、本当にあなたのあなたに対するジャッジですか？
それとも、環境がそう思わせたのですか？
それとも、嫌な経験がそう思わせたのですが？
「俺は、ダメなやつ」だということを前提に、生きていくことで
向上心が沸いたり、常にやる気スイッチが常にON状態、自分の人生が
その「否定感」があることで、燃える！ 充実感を感じれるような人ならば
問題はないと思います。
でも、その「前提」があることで、いつだって「空虚」「喪失感」
「焦燥感」「孤独」「枯渇」 を、感じるのであれば・・・・（むしろ感じて欲しいのですが）
一度、立ち止まってその「前提」について、考えていただきたいです。
結婚して、幸せになりたいのであれば。
結婚しなくても、幸せになりたいのであれば。
「違和感」
めちゃくちゃ、大事です。
まだ、続きます。
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