田中的生活
東京にいた時に“田中課長”というあだ名の上司がいた。
あだ名って言うか課長なんだけどさ。
その平凡なネーミング(?)とは裏腹にものすごい人なのだ。前にも書いたけど、まずハゲている。そしてでぶだ。
色は白い。いや、赤い。いつも酒を呑んでいる。二日酔いどころか酔ったまま会社に来る。汗がもつ鍋の臭いがする。
常に青シャツで、もしミニラと山下清がちゅっちゅしてしまえばこんな子供が生まれるだろうと思うような風貌。
いつもニコニコしている。そのせいで客に叱られ る。戸籍はまっさらな50手前の初老である。
温厚だが血液型を聞くと怒る。頑固だ。知的なのに知的とはかけ離れたルックス。それってやっぱり偉いと思う。
たぶん何も欲しいと思っていない。本読んで、音楽聞けて、タモリ倶楽部さえ観れればいいんだろう。酒を飲む席で“彼女が欲しい”と言ったりするが、私にはわかる。
言いたいだけだ。
お金も欲しそうに見えない。
東京を発つ前日にライブに行った。課長が大好きな渋さ知らズのライブ。
くそ程楽しかった。それを伝えると何故か“ありがとう!”とニコニコしていた。
なんとなく思い出していた。
田中は私の神だ!
結論に至った。
あぁいう風に生きていきたい、あぁいう人間になりたいと思った。
田中を目指して生きていこう。
あだ名って言うか課長なんだけどさ。
その平凡なネーミング(?)とは裏腹にものすごい人なのだ。前にも書いたけど、まずハゲている。そしてでぶだ。
色は白い。いや、赤い。いつも酒を呑んでいる。二日酔いどころか酔ったまま会社に来る。汗がもつ鍋の臭いがする。
常に青シャツで、もしミニラと山下清がちゅっちゅしてしまえばこんな子供が生まれるだろうと思うような風貌。
いつもニコニコしている。そのせいで客に叱られ る。戸籍はまっさらな50手前の初老である。
温厚だが血液型を聞くと怒る。頑固だ。知的なのに知的とはかけ離れたルックス。それってやっぱり偉いと思う。
たぶん何も欲しいと思っていない。本読んで、音楽聞けて、タモリ倶楽部さえ観れればいいんだろう。酒を飲む席で“彼女が欲しい”と言ったりするが、私にはわかる。
言いたいだけだ。
お金も欲しそうに見えない。
東京を発つ前日にライブに行った。課長が大好きな渋さ知らズのライブ。
くそ程楽しかった。それを伝えると何故か“ありがとう!”とニコニコしていた。
なんとなく思い出していた。
田中は私の神だ!
結論に至った。
あぁいう風に生きていきたい、あぁいう人間になりたいと思った。
田中を目指して生きていこう。