すきすき音楽① | 魔法の秘密基地。

すきすき音楽①

生まれてからずっと音楽は欠かせなかったように思う。
今まで聴いた音楽を思い出していこうかな。

初めての音楽との出会い。それは4歳。幼稚園入園前。“禁じられた遊び”。
何とも悲しいギターの音色が祖父の好みだったのだろう。カーステでかかっていた。それと一緒にポールアンカ、ニールセダカ、プレスリーなんかもかかっていた。演歌を聴かない寡黙な祖父だった。
びゅんびゅんと流れる景色、青空。
この世では自分が王様で、全てが思い通りになる、と疑わなかった。一人っ子だった故に我が儘放題。
幼稚園に入園すると強制的に童謡聴かされる。くそと思っていた。既にその頃から協調性がなく、皆で歌を歌ったり、走ったりが嫌でしょうがなかった。
凄く嫌なこども。
黙々と絵を描いていた。
帰宅して“みんなのうた”で流れる“メトロポリタンミュージアム”は大好きだった。夜になると博物館のミイラや銅像は動くんだぜ!楽しいぜ!踊ろうぜ!みたいな曲だった。
じゃあ、ということで美術館や博物館はよく連れて行ってもらった。

この後、家庭がごたごたしてしまい、暫く聴かなかった。

小学4年の時、サザンの稲村ジェーンのCDを購入。
ヒットした真夏の果実や当時大好きだった希望の轍、今でも大事に持っている。
ただね、問題はこの後。
小6になっていきなり
長○剛を聴き始めた。

それはそれは凄いのめり込みっぷり。寝るのも惜しんでよーそろー、食べるの惜しんでよーそろー。
思いあまってまさかの
長○カット。
後ろ毛長めのあの頭。小6女子が男のような出で立ち。
好きな人も沢山いるんだと思う。でも、ごめん。体育会系とは程遠く、闘志も皆無、ヤンキー要素ゼロの自分にとっては頭の中の消しゴムでぐりっぐりに消したい過去だ。頑張れば出来ない事はないなんて大嘘。
その後も何故か“ちょっと反社会的だけど寂しくて、孤独 だと言いたがるようなアーティスト”が好きだった。
孤独なんて言い切るのは傲慢だ。今ならわかる。そしてどんどん傾倒していく。
くわばらくわばら。