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ぼくの紡いだコトバたち

主に自分で作詞したものをいつかひとつの曲にできると祈って更新していきます…!
コメントやリクエスト等ドシドシお待ちしております!!
気軽にコメント欄やTwitterアカウントまで(笑)

ふたたび、こんばんは! 星騎です

今日はクリスマス。
星騎さんは、本日とある街なかに行ったのですが、周りを見渡すと絶対的なカップル率の高さで正直、そんな光景を目の当たりにしたことがなかったので驚きました(°口°๑)

最近ではそういうのを見て「リア充爆発しろ」とか言われてますけど、「こんなとこでリア充共が爆発したら、とんでもないことになるな」なんて真面目に考えてしまうほどの人の多さでしたw

みなさんも、みなさんなりに素敵な聖夜をお過ごしください!



さて今回は、Twitterにて前もって「クリスマスといえば?」という質問を投げかけ、それに対したリプライを受け、星騎さんなりに作詞をしてみました!
リプライのクリスマスへの悲観さがみなさん凄くて笑うしかなかったですね  あはははっ

というわけで、元々 恋人とか、好きとか嫌いとか、そういった内容を書くつもりはなく「少し違う視点でクリスマスを書いてみよう」と思い立ったため、星騎さんの考えるクリスマス(冬)と"クリスマス"という起源のようなものを、ちらっと調べて、それからみなさんからいただいたリプライも取り上げられるだけ取り上げ(られてたらいいな)、作詞してみました!
少しでもご期待に添えてますように。


ではさっそく、ご覧ください


『神が生まれ、夜に死が近づくように』

空が雪をこぼす夜
モノクロだった世界は光を散りばめられ
偽りの光の海になるんだ
白い息を吐く人たちは
足早に人混みを縫っていく
忙しない日々に終わりを告げようとするように



かつて  夜の世界を人は嫌った
僕は日に照らされるのを拒んだ
春を待ち遠しく思うのも冬のせいだと偽って

昼の青空がどこか空虚で
風が刺すのは傷心ばかり
瞬く夜の星でさえ
見えないふりをしようとしたんだ

こぼれた結晶   光れない灯火
あの動かない星だって
誰かに望まれたわけでもないのに
時間は僕らを許してくれない
風が吹いて  世界が枯れても
夢という明日は変わってくのに
僕は一体  なにを望めばいいのだろう



日に照らされることを望んだ人たち
星を仰ぎたいと思った僕は
月の消えた夜を寂しいと感じたんだ

朝焼けの空が今日を告げるたび
僕の明日は引きずられてく
空に溢れた涙でさえ
僕の心には届かなくて

煌めいた街   音のない星空(ソラ)
特別な夜に賑わう人たち
歴史に変えられたこの夜は
偽りの光を輝かせたままで
雨の降り注ぐ  溺れた世界でも
傷跡の道は消えはしないだろう
それでも道標を 探し出せなくて



まだ 神様のいた  むかしの世界
要らないものなど生まれなくて
太陽の昇る世界だけをただ望んだ過去

神様が少し離れてしまった  いまの世界
塵の積もりすぎた山しかなくて
忙しなく過ぎるこの日々を ただ呪うだけ

もしも神様がいるのなら
どうか長いこの夜闇だけでも
「同じだけの幸福を。」



風が吹いて  世界が枯れても
雨の降り注ぐ  溺れた世界でも
夢も道も失くしたりはしない
行き着いた先で  きっと
あしたの空を  この胸に刻めるから



これは神様の生まれた話
これは冬の終わりの唄
凍えた夜は過ぎ去って
日の照らす明日を祝う未来

-end-

以上『神が生まれ、夜に死が近づくように』でした!

個人的に思う冬とかクリスマスとかって言うのは、とてもマイナスなイメージだったり灰色という印象を憶えていて、クリスマスになるとイルミネーションが施されるじゃないですか。
あれも綺麗だと思う反面、どこか無理をしているように見えてしまうことがあったので作詞中でもそういったことを表現してみました…うまく伝われば嬉しいです!

それから、クリスマスっていうのは冬至が関係しているようで、寒冷の影響で作物が育たなかったり日照時間も短いですよね。そこで昔の人は、寒くても枯れないクリスマスツリーのあの木を使って、なんというか祭祀?のようなことをしていた??らしいです。。。
とても曖昧ですみません。調べはしたんですけど、のちのちその調べたことを確認しようと検索をかけてみても、どこで調べたのかわからなくなってて 記憶を曖昧になってしまいました…

たしか、そんなような感じだったとは思うのです!!
日本のクリスマスは、「海外のありとあらゆる風習を盛り合わせて、日本独自の文化として昇華された習慣」なんだそうです。
難しいお話してるように聞こえてしまったらすみません。ふんわりと理解していただければ!

あと、タイトルに神とか夜が死ぬとか、なんかとんでもないものを入れてしまってるんですけどこれは、冬の太陽は貴重(?)みたいな感じがあるじゃないですか。まあたぶん、それとは別にだとは思うんですけど、神話とか関係してるんじゃないかな(曖昧不可避な説明で申し訳ありません)、「太陽=神」っていう説を読んだ記憶があったのと。
冬至を機に、日照時間に変化がありますよね!
そこから、夜の時間も短くなっていくので、その夜が死んじゃうみたいだなと連想してしまいまして…。
まあそんな感じなんです。とても曖昧ですね。

でもちゃんと調べたという過去は否定しないでいただきたい!
星騎さんちゃんとしたのよ!おらおらおら()


というわけで、なんかクリスマスというより冬至の作詞になってしまった気も否めないんですが、ご了承ください……


そして、今回のこのブログで、2017年は最後の更新になるやも知れません!
あと五日で奇跡が起きたら更新するかもしれません。
でも、今のところそんな予定はないので 最後だと言っていいでしょう!


2017年も残りわずかとなりました
みなさん悔いのなるべく少ないように、年を越しましょうね!
メリークリスマス!そして、良いお年を!


連絡や質問、その他諸々はTwitter[@starknight2359]やコメント欄をご活用ください。


ご精読ありがとうございました