先日、ポカポカ陽気の散歩時。
たまたま前を歩いていた女の子達のお喋りが聞こえてきた。夢を語ってる様子。
「50歳を超えたら残りは。。。。:) 」
と言う内容、未来計画の話だった。

それを聞いて
「えっ?!私は今、(のこり)を生きてる?!」
と言う言葉が頭に浮かんだ。
いかにも「のこり」は「残りもの」

言葉のあげあしを取った訳でなく
拗ねた訳でもなく自然とそう浮かび
その余韻に浸った後
くすりっと可笑しくなった。
それでいいのだ♡

確かに体力の復活能力は若い方が素敵!
ただ内面を考えると今の方がいい!

若い彼女達から見れば50歳を超えた「のこり」も
今を生きる自分にとっては
「真っ盛り」

とは言え。。
今日はその事は置いといて
近頃、始めた「習い事」についてお喋りしたくて。。

私は音楽は大好きだけれど聴く方専門。
自分で音を奏でたり歌ったりなんてとんでもない。。一生、永遠にないと思ってた。

ところがところが
暮れ、正月を超えた頃だ。
ありえないことが起きた。
突然の出会い♡

色んな流れで辿り着いたところを見ると
運命としか思えない。^ ^
しかも「音」に恋をするか?!
音を辿って見てみると「二胡」と言う民族楽器だった。
二胡は中国のバイオリンの様な楽器で手作り。弦は二本。音程、音階は自分で探っていく楽器。

こんなに自然で素朴な楽器が色んな音色で語りかける。優しかったり深く響いたり憂いがあったりどこかに飛んでいきそうな開放感、気持ちに駆られたり。。

「恋に落ちて」と言うタイトルがぴったりだ♡

と言う訳で習い始めた二胡。
なかなか難しい。。^ ^、
右は弓、左は弦。
弓引きに始まり指のポジション、押さえ方、動きと四苦八苦。。^ ^、
右手がいい感じと思うと左手の位置が大きくズレる。
左手、指の位置が良ければ右手の弓引きぎーこぎーこ。。

力が入り過ぎたり 
押さえる位置がズレる。

それでも毎回、習い事なので
課題、宿題が出て
段々と難しくなっていく中
先生の「まる」が貰えずまた練習。。

二胡を始めて 2ヶ月が経った。
だいぶん仲良くなってきた。
あちらも信頼してくれてる様子であり
私のところに来てくれた二胡ちゃんに
ちゃんとありがとうと報いられる様に
素敵な音色で音の世界が奏でられる様になりたい。いつか♡

道は長い。。どーっつと長い。
あまり先を考える私ではないけれど
二胡のお陰?でこの先、最低でも15年は絶対に生きる!と思う様になった。
良い音色には10年は掛かるそう。。

長い長い始まりだけど褒めてもらったり
慰められたりワクワクしたり
強烈なハードルを飛び越えるべく向き合ったりもう嫌と思ったり。。

刺激はいっぱいでたどり着けるかどうかはわからないけれど

一緒にずっと楽しい時間が過ごせたら
実りを見つつ 目標を忘れず
いつかは辿り着けるだろう思いつつ。。

恋をする私のお話でした。