私はカリブ海に浮かぶ小さな島、グレナダ🇬🇩で小さなスタジオの経営を任されている。


東京やニューヨークには普通にあるヨガやダンス、瞑想のクラスをオファーするスタジオだ。でもこの小さな島ではこんなスタジオが存在したことがないので、集客にかなり苦労してる。

「えーすごい!!絶対来る!」っいってオンラインで予約までいれて、それでも最終的に来ないし🙄。オンライン•ペイメントがまだ繋がってないので、誰も来なくてこっちにお金が入らなくてもインストラクターにはお金を払わないといけない😞


でも最近ワークショップは、雨が降らない限りみんな来ることがわかった。特に女性のためのサークルなんかは人が入る。


今日は南アフリカ出身のジェスが「自分を優先する」というワークショップをやった。金曜の夜7時だっつーのに満員御礼で入れなかった人もいた。



ワークショップの前にジェスと少し話をした。彼女はトラウマ•リリースのスペシャリストだ。色々話してて私がとにかく「自分を忙しくすることで、それが自分のコンフォートゾーンになっている」ということを発見。18歳までいた東京でも24年間住んだニューヨークでも、この島に来てまでもすごい忙しい。いつもクライアントやプロジェクトでスケジュールがいっぱい。そういうのが好きなのか?といえばそういう気もするが、1人で海に行ったり、ゆっくり考える時間がないのがとても辛いなと年をとるごとに感じるようになった。


ジェスが説明するには、私の親の生き方だったり、周りがそうだったり、とにかく自分の神経系がそうプログラムされてしまっているようで、その神経系をトラウマ•リリースのエクササイズを使ってなんとか壊して、余裕のある生き方ができる方向へもっていこうという。。。自分に余裕がなかったら、チャンスや裕福さも受け取ることができないと。


はい、まさにおっしゃる通り🙈


そしていつも自分が受け取るよりも、人に与えることばかりに神経が集中していた気がする。

これって日本人的な考えなのかなあ?


「自分を優先する」ってかなり難しいい課題。でも大事なことだなと感じた。


ちなみにうちの娘は10歳だが、「一人になる時間が大切だ」と言って、部屋でお絵描きしたり本読んだりのんびりする時間を最低でも週一日は作っている。

すごいな娘。

見習わないと。


こちらのビデオではジェスがトラウマ•リリースの説明をしている。



色々なセラピーがあるものだなと感心する。最近はbreath work、sound healing  だったり、セラピーと呼ばれない治療法にひかれる。