先週から義理母がアメリカ🇺🇸から来ていて、彼女はここグレナダ出身🇬🇩でよく島🏝には帰ってくるのだが、今回は29年帰島していない😳ブルックリンに住む弟さん(うちの旦那さんのおじさん)を一緒に連れて帰ってきた。そんなわけで毎日出かけていて、私たちはクタクタ💦😅です。


今日は弟さんのためのアイランドツアー🏝、滝や、熱帯雨林🌴, 温泉♨️にもいくと聞いて私もおまけでついてった😆。(娘にも「学校休んで一緒いこう」と誘ったけれど、「私、学校で勉強したい」と却下された😂。とても私の娘とは思えない)

でも、弟さんは滝に着く直前で「滝はやっぱりいいや」と言い出したり、友達から電話が入っててUターンして会いに行ったり、「どうしても買わないといけないオイルがある!」と薬局を探し出したり、結局熱帯雨林も温泉♨️も滝も行けなかった😔。


でも私がグレナダ🇬🇩の歴史を勉強したときから、機会があったらいつか行ってみたいと思っていたセントパトリックにある「リーパーズ ヒル」には行くことができた。

グレナダは1498年にコロンバスがグレナダ🇬🇩を発見する前はカリブ•インディアンという原住民(義理母の母親方はカリブだったそう)が島に住んでいた。ヨーロッパ人の侵入をなんとか防いでいたのだが、ある時パン🥐🥖、ナイフ、船倉船の上甲板(じょうかんぱん)の下にある、貨物を積み込んでおく所。または船をしまっておく倉庫)

などと引き換えにマルティニーク🇲🇶から入ったフランス人達🇫🇷に土地を奪われてしまう。「奴隷になるくらいだったら、死んだ方がましだ」とここの崖から原住民たちが海に飛び込んだことから“Leaper’s 

Hill”と名付けられた。なんとも心が重くなる歴史だが、ここは絶対に訪れたいと思ってた。



なんとなく波の音が悲しい気もする。

目を瞑ると、必死な思いでここからジャンプした原住民の恐怖と悲しみが伝わってくる気がする。


さて歴史のお勉強のあとは、ベルモントエステイトへ。ここはローカルにも旅行者にも大人気のレストラン、そしてチョコレートがカカオからどう作られるかという過程も見学することができる。義理母もアンティもここのオーナーとお友達なので、素晴らしいおもてなしで迎えられる。






現在も使われている伝統的なカカオを乾かす引き出し。今では後ろにグリーンハウスも建てられている。


今日のメニュー。



グリーンバナナスープ


メインコースはビュッフェになっている。

左から時計周りに:キャロットライス、カラルー、ツナ、クク(ポレンタとココナツミルク)、ポテトサラダ、きゅうりのサラダ、蒸したプランテーン、真ん中はカレーチキン。欲張りすぎたね。


デザートはもちろんチョコレートケーキ🍫


ここのオーナーのシャデルさんはとても美人で上品なお方なのだが、その彼女を反映するように全て味が上品。きめ細かい味付けで、カレーも奥が深いっ。義理母はヴィーガンなので、特別にシャデルさんのお母様が豆腐のカレーと、豆料理を作ってきた。これまた美味しかった(って私ヴィーガンでもないのに、食べてるし😅)


義理母とオーナーのシャデルさんはおしゃべりがとまらないので、私たちはチョコレートのサンプルをたくさん😋食べにショップへ。


これはお土産。うちの旦那さんの大好きなサワーサップティ。

うちの娘の大好きなダークチョコレート🍫。


最後になんどもバイバイを言って、セントジョージへ戻る。相変わらず、義理母の弟さんがよるとこいっぱいあってなかなかアンティの家に辿り着かなかった。🙄


お腹いっぱいすぎて動けないですが、今度はアンティの家で、アンクルレノックスの弟さんがロブスタスープ作って待っててくれた。





「魚の出汁が必要な時は絶対新鮮な魚じゃなきゃダメだぞー」と私に言いながら。

お腹いっぱいなくせに、しっかりたくさんスープを食べてしまった。ロブスター🦞、貝🐚、カヴァーリ🐟というツナっぽい味の魚、後はブレッドフルーツ(里芋っぽい)、コーン🌽、にんじん🥕、ポテトが入ってて超フレーバーフル🤤🤤🤤。こういう味出すのって生まれついてもった才能だと思うんだよな。美味しかった👍🏽。


明日、義理母と弟さんははアメリカへ戻るので、私はフルーツダイエットでもしましょう😙。