こんばんは。
ココロスッキリ ライフスタイルコーチの口野理恵です。
今日も前回の続きですが、読んで頂けると嬉しいです。
【大学受験にて】
内面の感情は出さず、できてる風を装うようになったわたしは、勉強やスポーツでもそこそこ活躍し、両親の期待を受け育ちます。
でもそんな順風満帆かのように見えた、大学受験の時。
なりたい将来像が全く見えない問題と出会います。
その上に、得意の直前暗記が受験シーズンになると、追いつかず、何のためにこんなに暗記するのか?モチベーションが全くわかないんです。
当然、頑張った友人はどんどん結果を出し、わたしは取り残されます。焦り、不安はつのるけど、だれにも相談も出来ない。
結果、何となくカッコいいで選び、体裁を整えるかのごとく進学するものの、やりきれなかった、わたしへの不信と挫折が残りました。
【会社員時代】
そして大学を卒業する時期、また同じフレーズが。
「やりたい事がわからない」
でも、就職しないわけにはいかないと、バブルの波にのり、なんとなく数学科の流れでメーカーに就職。
システムエンジニアは、得意でもない上に、仕事は激務で、残業、休出当たり前。肉体的にも精神的にも辛く、やらされ感。
同僚も上司もわたしから見ると、疲弊していて、仕事が楽しそうな人もあまりいないし、鬱になる人も多いんです。そんな現状を変えたい思いだけがありました。
「どうせやるなら、疲弊じゃなくて、楽しく仕事したいし、人を元気にさせたいし、もっと人間は気持ちよく生きれるはず」
周りに元気を振りまき、うまくいったり、いかなかったり。自分の意識、モチベーションも上がったり、さがったり。
グローバルビジネスをやってバリキャリ風をよそおってても、
ストレスを解消するために、飲みにカラオケにいき会社の愚痴をいっても、海外旅行に、マッサージに、買い物にいっても、
結婚して、車を買い、家を建てても、
英会話、アナウンサー体験、自己啓発、ビジネス本を読みあさっても、
なんかおかしい。
スッキリ、楽しい、幸福感を感じて、意識高くいられるのは、ほんの一瞬だけ。
あとはまた厳しい現実とやらされ感が待っている。
でも、生きていくには、ここで働くしかない。
そんな事を感じていました。
今日も私のブログに訪問頂きありがとうございました。ゆっくりおやすみください。(つづく)