子どもたちがだいぶ手を離れた今、

頭の中の7割は、仕事のことを占めており、

新しく学ぶことが楽しくてしょうがない!

そして、それを実践できるクラスがあることが本当にありがたいです。

 

保育観、というと大げさだけど、自分がどういう保育をしていきたいか、

ということを、明文化することを目的として、

「こういう保育を経験したけど、よかった、わるかった。

だから、私はこういうことをしていきたい!」

という振り返りをしていきたいと思います。

 

 

大学を選んだきっかけは、母のなにげないひとことから。

 

高校三年生の時、何学部に進もうかな~と言っていた私に、母の一言。

「社会で役に立つこと勉強しなさいよ、福祉とか。手に職があるといいわよ」

みたいな、こんな内容。

ちなみに、国語が好きだったから文学部にしようかと思っていた。

母の一言に、なるほどな~と思って、社会福祉学部へ進学。

そんな簡単に進路を決めたの~?って思うけど、

今思い返しても、多分そんなかんじだった。。

 

 

三年生の専門を決める時、児童福祉を選ぶ。

大学の課程で、児童養護施設(親と暮らせない子どもの施設)で実習させてもらい、

近所の老人ホームでも、自主実習をさせてもらい、

さて、どんな道に進もう、と考えていた時に、

保育科の短大などの養成校を出なくても、国家試験で保育士の資格を取れる、と知る。

 

当時、私のいた社会福祉学科では、

「社会福祉士」という国家資格の受験資格を取ろうキャンペーンで、

決められた科目を履修することを強く求められていて、

卒業後に、福祉の道に進もうと思っている人はほぼ、社会福祉士の科目履修に励み、

試験に向けて、勉強会をしている子たちもいた。

 

そんななか、誰に相談するでもなく、保育士資格の勉強を始めた私。

そして、大学4年の夏に、東京、石川とはしごをして受験。

合格発表をもらってから、ゼミの先生に「保育園で就職しようと思います」と相談したところ、

「私が理事している保育園に、見学に行ってみなさいよ!!」と勧められ、

見学に行った次の日が、採用試験の申し込み締め切り日、という運命的な出会い!

 

就職活動もしていなかったし、就職活動でみんなが通る道、

自己分析とか、面接練習とか、一切ない状態で、受験することに。

 

つづく

 

 

最近読んだ本。 ★★★★★

基本的なことなんだけど、

新年度を始めるにあたって再確認したいことを網羅していて、

「うんうん、そうだよね!」 「いや~、そうしたいけどできてないわ!」

など、つぶやきつつ、付箋はりつつ、あっという間に読めました。

読みやすかった!

経験年数の短い人も、長い人も、それぞれに気づきのある本だと思います。