長いこと、正直であることが

大切だと思ってました。


駆け引きとかは、もっての他で、

「ありのまま」で行くぜ!

とばかりにある種ピュアに生きてました。



ですが、、



ピュア、限られたメンバーにしとけ。

って思います。



昨日の最悪説の方が楽。


で、書いた通り、

今の社会では中々、人は優しくなりにくい。

もはや環境がそうさせているから。



まあ、演技している人からすると、

当たり前の話かもしれませんが、

このきれいごとでは済ませられない社会で、



演技なしで生きてくの結構無理ゲーですよね。



優しい、親切な人ばかりならいいけど、

嫌な人も、ひねくれた人も、意地悪な人も、

マウントとりたい人も、強欲な人も、ずるい人も、



パッケージングされてます。



まあ、とはいえほとんどの人は、

すごく良い人でも、悪い人でもありません。

でも、いろんなこと起こると。



そんな中でピュアライフは、無理です。



かつての日本人は、腹芸といって、

表面で話してることと、腹の中で考えていることを

切り分けてやりとりしてたそうな。



今の時代も腹芸やっとかないと。



分人(人やシチュエーションで違った自分が現れる)ではないですが、



いろんな自分を用意しておいた方がいいですね。



演技して高度な駆け引きをしなくてもいいから、

別人格のようなものをつくって、

演技するぞ!って決めてしまうと逆に楽です。



もちろん演技を見抜く人もいるでしょう。

とはいえ、みんな相手が素の自分出してるなんて

思ってませんよね。



だから、積極的に演技する。

どんなキャラ設定してもいいのでね。

ピュアな人ほど、ピュアでいたいと思いがちですが、

無防備すぎてめっちゃ傷つきますわ。それは。



どうせ誰しも社会に飲み込まれて行くのであれば、

あえて演技していく!的なものも必要になるでしょう。そして、別人格やってると思うと遊びになるし。



世の中、とっくに演技している人だらけですが、

演技させられてるのではなく、積極的に

演技をしにいく!という姿勢に変わるだけでも、

随分と気楽になりますよ。



これも、自分を薄くしていった方が幸せって

気づいたからかもしれないですね。