子供の頃なりたくなかった職業は、

サラリーマンでした。絶対なりたくないな。、と。


本当はそんな職業はなくて、

いろんなお仕事が存在していて、

その仕事をするこたで、サラリー(給与)を

もらう人がいるという。



サラリーマンというと、若干の蔑称の

イメージもあったからか、

最近は、会社員と呼ぶことが多い気がします。



会社員だから、得られる自由もあるし、

会社員だから、縛られるは自由もある。


20代は脚本家になろうとしたりして、

散々抵抗したけれど、

僕はなりたくなかったサラリーマン(会社員)になりました。



その後、フリーランスにもなったけど、



フリーが故に、得られる自由もあるし、

フリーが故に、縛られる自由もある



ということも体感しました。



起業はしてないですが、



起業が故に、得られる自由もあるし、

起業が故に、縛られる自由もある



ということも、今なら容易に想像できます。



フリーになれば、なんでもかんでも

自由になれるという幻想がどこかにありました。



どんな働き方を選べども、

自由な面もあれば、不自由な面もある。


という当たり前のことに気づきました。



とはいえ、

フリー欲は衰えず、どこかで自分の事業を

起こそうと思っている自分もいますが、

それも流れが生まれないと無理だと思ってます。



で、です。



全ての僕のような、当面会社員を継続しようとしている人は、、



趣味を推し充実させろ!!



という、なんの面白味も、目新しさもないことを思うのです。



それというのも、

SNSが発達した影響で、趣味とか好きなことを、

いきなりお金に変えようとした人増えてないか?

と、思うからです。



そんな趣味面白いわけねえ。わけです。



趣味とか、推しの良いところは、

お金かけてでも楽しむぞっていう姿勢だったのに

儲けを出そうとし始めると、



途端につまらなくなります。真面目になるんです。



たとえば、僕が小説を書くとしましょう。



誰にも発表もせず、

自分のためだけに書くという姿勢だと

気楽に書けるし、楽しいのだと思うんです。

飽くまで、僕が小説を書きたかった場合。



しかし、


儲けを出そう。

知り合いや、知らない誰かからいいね!をもらおう。

人気を出さなければ!



なんて考え始めたら、途端に経済のサイクルに乗せられちゃうんですよ。



同人誌で、すごく儲けてる人がいるって、

話もありますけど、あれはきっと結果論で。

山に止まれず、楽しくて書いてたら、

発表したくなって、発表したら人気出た。

ってパターンじゃないでしょうか?



自己満足って言葉がすごくバカにされ始めたあたりですかね?そうやって、思いっきり自己満足を徹底する人が減ったのは。



自己満足ってすごいパワーがありますよ。



他者を喜ばせようとおもったら、

どうしたって、自己満足に浸りにくい。

ウケるかな?ばかり考えたりね。



すごく下手でも自分が納得できるDIYとか

出来たら、本当は愛しいじゃないですか。

でも、儲けようとしたら、ゴミにしか見えませんよ。



なんでもかんでもお金にしよう



という思考から距離を置いて、

面白くなることをする。

ただただ、やりたいことをやる。


これ、今の時代は案外難しいですよ。



頭の片隅で、「これで一儲けできねえか?」がチラつきますからね。


儲からないけど、誰かに評価されやしないか?

ってこともチラついて、ついつい発表しちゃったらね。



評価にさらされても良いと思ってるなら良いけど、

純粋に自己満足に浸りたいなら、中々難しいです。



この文章も趣味みたいなものですが、

一応伝えるつもりで書いてるから、

いわゆる趣味とも違います。

誰も聞いてなくても、思わず話しちゃうに近いでしょうね。一応読んでくれることを前提に書いてます。



話を戻すと、仕事はどうしても

興味ないこともやらなきゃいけない面が

出てきてますけど、趣味は自由ですからね。



ちなみに僕は最近、空海について学んでます。

これで儲かるとは到底思えない。笑

完全に趣味ですね。



でも、なぜか密教に不思議な縁も感じるので

いろいろ読んだら聞いたりしてますが、

宗教じゃなくて、かなり深い哲学ですね。



と、まあそんな感じで、会社員ならより一層。

無意味、無目的、でも楽しいは、

意図的に摂取したいですね。