僕はスポーツは好きですが、

実生活での競争はあまり好きではありません。
競争ベースで物事を捉えると、
どうしても、

「あいつに勝ったか、負けたか」

が、主役になってしまい、
自分の軸が他人に移動してしまからです。


競争、比較という観点に立って、

誰かに負けていても、楽しい人生

もあれば、

誰かに勝っていても、しんどい人生

もあります。

そうなって来ると、どっちが勝ってるのか分からなくなって来ます。


人との比較の中には、
様々な基準があり、
その基準にもとづけば、
勝者と敗者に分かれることになります。


しかし、
先程あげた通り、
そういった基準で勝者になることは、
必ずしも本人の満足を生まなかったりします。



競争して誰かに勝つことって、
果たして、どこまで満足させてくれるのか?
負けまいとする緊張した心の方がよっぽど、
負担になっていく様な気がします。


負けてもいい

と、心から思えている人は、
自分のペースで生きていける人
と、訳してもいいのかもしれません。


客観的に周りの人に負けまくっていても、
本人にとっては、それは負けではなく
単なる道すがら
ということになるのではないかと。


何より大事なのは、
自分のこころの満足ですから、
そっちを優先して、長期的に見て、
自分の在りたい方向に進むのがベストなのだろうと、
思っています。


負けても、負けても、
それでも、やりたいことを優先していく。

楽しい!

って時間が多いと、
誰かに勝つことが目的の生き方には、
あんまり行かないんじゃないかと。


誰かに勝つことが快感で、
勝つことが楽しくてしょうがない人は、
そっちで楽しめばいいのだから。


僕は少なくとも、
マイペースに歩んでいくことが、
最も大事なことになるんだと思っています。