第1回既卒者カフェの顛末(てんまつ) | Youth Worker見習いラフ(´・д・)のブログ

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若者の選択肢を拡げていくために、「既卒者カフェ」のこと,無認可中高一貫校の構想のこと,社会問題のことについて書いていきます。


雷鳴り響く本日18日は、なんと第1回既卒者カフェの開催日でした。


1年間で大学(高等教育期間?)を卒業していく卒業者約55万人のうち、なんらかの事情で就職していない若者(【既卒者】と表現しています。めんどくさいからです。)
その数、毎年約10万人


僕も、その一人です。


新卒一括採用が就職のメインストリームとして蔓延る中で、大学を卒業して就職しない若者の【居場所】がないことが課題であると思っていました。

そしてこの4~5月に、Twitterにて既卒者のツイートを見ていると、

「親や親戚からのプレッシャーが…」、

「アルバイト先でも話が合わない」、
「同年代が働いているのを見ると…」というものを散見。



居場所のなさから来る【孤独感】、その感じ、わかりますか?


いかに【所属】が安心感を生み出しているか。【所属】に支配されているか。


所属がない感覚というのは、そうなってみないとわからないと思います。



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さて、前置きがクソ長くなりましたが、今日のお話を。


「居場所がない」⇒「居場所、作っちゃえばいいんじゃね?」という考えから始まった既卒者カフェの構想。
構想から数時間で12人の賛同を頂き、「100人賛同したらやります!」と宣った(のたまった)はいいものを、特に活動することなく過ぎた数日後、何を思い立ったか全部自分で決めて告知をしてしまいました。(これが今週月曜日)


場所:西葛西マック(僕が住んでいる・マックでいいや)
日にち:金曜日(僕が暇なので)


参加者はすぐに1名。(保留1名)
開催前日に1名。
開催当日に1名。



皆好きな時間に合流という形で、始まりました。


そもそも苦手な初対面。
遠くから来てくれたことに恐縮するばかりでした。(神奈川2名、埼玉1名)



◆内容は主に、

現状の話(就職活動、公務員へ向けての勉強、何もやっていない、…)

学生時代の話(大学院への進学を考えていた、公務員試験に落ちた、単位が足りなかった)

既卒者カフェの今後の話


ということがメイン。



◆具体的には、


・ハローワークを使っているかどうか、その内容は?(相談員は親切?)


・新卒者(既卒を含む若者)限定ハローワークの存在。(僕は知らなかった)


・地元のハローワークのホスピタリティの低さ


・大学の就職支援課を活用しているか、またその問題点は?


・自己PR書を添付するか、略歴はどうか。


・新卒者応援研修について(パソナ、他)


・忙しい彼女に振られてあらら、(失礼。)


・地元の就職先は…


・大学3年の後期という時期を逃すとうまくいかなくなる採用方式


・奨学金の返済があるので、早く就職しなきゃ。(同じく年金も)


というところについて、それぞれの意見が出たり。




◆既卒者カフェについては、


・ネガティブな話が出来る場所


・当事者同士、仲間意識。


・なにもやっていなかったから刺激を受けた


・次回は6月の新宿ハローワーク合同企業面接会のときに開催する(といいよね!)

・掲示板を作り、既卒者のみの情報を蓄積。交流も。

・HP(誰か作って)




こんな感じで、15時~18時、途中無言の時間を作りながら時間いっぱい使って話していました。

当日に参加を表明してくれた方は、なんと開催時間に既卒者カフェを知り、埼玉から駆けつけたのこと(;゚Д゚)!!!

いや~恐縮ですね。



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と、こんな感じでした(伝わるかな?)


これを見て、「既卒者カフェ行きたいけど、遠くて行けない。」と思った人は、自分で開催しましょう(`・∀・´)

こくちーずに書き込んで、宣伝するだけです。(意外とめn…)




同じような境遇の人と話した個人的な感想としては、「新卒・既卒の区別なんかで若者の力を削いで、何か意味あるの?」ということ。

社会的に、デメリットがありすぎる。



ともあれ、「若者支援」としてもかなり意味のあることだと思うので、中々に良い会だったと思います。



次回をお楽しみに~。

明日はワンピース展とルイーダの酒場に行ってきます!