前回に続いて、ブログ『face it』から、この記事を!
浜崎あゆみ、3連ロックな新曲「WARNING」で攻める
http://face.hateblo.jp/entry/2015/03/24/081312
昨年、友達と好きだった音楽や歌手の話をしていて、ああでもないこうでもないと話してるうちに、自分は中山美穂や工藤静香の曲が結構好きだったんじゃ?ということに気づきました。そこで、いろいろと曲を思い返してみると、うん、確かに好きだったかも。
しかし、思うのは、こういった曲と今の曲とに何か隔たりがあるような気がするということでした。まぁそれだけ時間が経ってるのだから、当たり前のことかも知れないけど。
自分が中山美穂や工藤静香を聴いていたとき、歌手本人のことはあまり考えていなかったように思います。歌声や歌っている姿に魅力を感じても、その歌手の考えとか思想とか背景についてはほとんど気にしていなかったと思います。
ということは、「自分で歌詞や曲を書いているかどうか」なのかな?と思ったのですが、それだけではないようです。
なぜなら、安室奈美恵とか Perfume とか、「自分で歌詞や曲を書いていない」という点からすれば中山美穂や工藤静香と同じはずなのに、何か隔たりを感じるんですよね。
「アイドル」と「アーティスト」の違い?
『1998年の宇多田ヒカル』(著・宇野維正)で、「アイドル」と「アーティスト」の違いは、「「同性の支持を得られるかどうか」がほぼすべてである」と書かれていたけれど、私にとっては中山美穂も安室奈美恵も「同性」であるし、わかるようでわからない。
年齢を重ねたからというのはあるかも知れない。
子供のころはよくわからなかった歌詞がわかるようになったり、社会でいろんな経験をしていろんなことを感じるようになったり。だから、音楽がというより音楽の聴き方が変わったのか。
でも、その話をしていた友達はあゆファンだったんだけど、浜崎あゆみの音楽には「自分が中山美穂や工藤静香の曲に興奮していた要素」がないわけではないな?いやむしろある!と気づいたのです。
いや、あゆだけではないな、エレカシは? あの人は? あのグループは?
中山美穂や工藤静香と今の音楽を隔てた何か。または、中山美穂や工藤静香を聴いていた自分と今の自分を隔てた何か。
けれど、本当は隔たりなんかないかも知れない。しかし、隔たりを感じることも実感としてある。
そんな隔たりに橋を架けるのが浜崎あゆみなのかも知れない。
いま私は、隔たりを生んでしまうのもまた音楽でありながら、隔たりを超えようとするのが音楽であると思っている!
それは、「自分で歌詞や曲を書いている」かどうかではなく、「同性」か「異性」かでもなく、その「音楽」にこそ答えがあったんじゃないかって、そこで冒頭のブログなんです!
だって、そこに、
中島みゆき 後藤次利
の名前があったんだもん。
もう、「ああっ!!!」って声上げちゃったよ。
中島みゆき 後藤次利 って言ったらアナタ、工藤静香ですよ!!
やっぱり以前にも書いたけど、歌謡曲の何かをあゆは受け継いでるなぁ。
以下の二つは、浜崎あゆみが歌謡曲の何かを受け継いでることについて書いた重要な記事(自分で言う笑)ですのでよろしくお願いいたします。
globeカバーベストを聴く前に書いておきたいこと
http://ameblo.jp/laugh-rough-blog/entry-12107967278.html
浜崎あゆみは、終わらなかった邦楽か
http://ameblo.jp/laugh-rough-blog/entry-12121812196.html
そこにきて冒頭のブログ、「おおっ!!!」と声を上げたのが、リアーナが出てくるんですよ!!
「You & Me」(2012年)のときもあゆ、リアーナって言われてたよね! パ○リとかって!
(リアーナも手がけるエンジニアがあゆの曲をミックスしてたりするんだが・・・)
いやぁ、中島みゆき、後藤次利、工藤静香、リアーナ、って出てくるところが浜崎あゆみなんだよ!
頼もしい。頼もしいよ、浜崎あゆみは。
リアーナといえば、、、
我らがポール・マッカートニーとカニエ・ウェストと「FourFiveSeconds」作ってるじゃないですか。
いやぁ、ポールとやるカニエもリアーナもすごいけど、カニエ(39歳)やリアーナ(29歳)とやるポール・マッカートニー(74歳)って何者なんだよ! あえて年齢書いちゃったよ!
というわけで、「ダイヤモンドとローズ達」「浜崎あゆみとゴスペル」「浜崎あゆみと歌謡曲」の #WeLoveYouAyu 三部作 でした。
そうなんだよ、こないだのライブでポールが「FourFiveSeconds」歌ってさ、これがかっこ良かったんだよ! ポール・マッカートニーの来日公演に行ってきてさ、、、