ポール・マッカートニー アウト・ゼアー ジャパン・ツアー 2014 <前夜>
ポール・マッカートニー アウト・ゼアー ジャパン・ツアー 2014
PAUL McCARTNEY OUT THERE JAPAN TOUR 2015
2015年4月23日(木) 東京ドーム

ここまで来た!!
初日である 21日の大阪公演は無事に終了したと知っていたけど、私はまだ観ていない。
昨年の出来事もあるけれど、会場が東京ドームなため、2013年のことも思い出され、なんだかずっと続いてるんだなという感じ。ま、同じツアーだもんね。
仕事帰りに駆けつけ、今日が今回の来日公演で一番良い席か。

はじまる前、ウェーブが起こる。
そして、

終わった!
ポールが日本に帰って来た!
PAUL McCARTNEY OUT THERE JAPAN TOUR 2015
2015年4月25日(土) 東京ドーム
グッズ購入後、入り待ちをしてみる。

なかなか来ないので去年の記憶がフラッシュバックしたのだけど、ポール来た!
今日はスタンドから。

スタンドも熱く盛り上がった!
大森靖子
全国ツアー 爆裂!ナナちゃんとイくラブラブ洗脳ツアー ~ノスタルジック 中野サンプラザ~
2015年4月26日(日) 中野サンプラザ
今日は、大森靖子のライブ!
とんでもない日に当たってしまったけど、重ならなくて良かった!
今日は、ポールの武道館チケット引き換えというのもある。
東京ドームで行われるそれに、並ぶ。

ドーム内で引き換えが行われるのだけど、本当に抽選、っていうか、くじ引き!

引き換えた座席はどのへんか早速チェックする人々。

誰かが「チケット落としましたよー!!」
その場にいる人々「えぇーーーーーー!?」
(すぐに持ち主の元に届けられたみたい)
ご飯を食べて、次の目的地へ。

中野サンプラザ!
THE BOOM ぶり? いや、クーラ・シェイカーぶりか?
ポールから大森靖子へ、心の移動距離にクラクラするが、同じ心だろ!

松浦さんからの花を確認して。
「マジックミラー」をはじめて聴いた。
この日のライブが DVD&Blu-ray で発売決定! ジャケットは本秀康さん!
http://oomoriseiko.info/news/detail.php?id=1026044
四月、浜崎あゆみ、ノエル・ギャラガー、ポール・マッカートニー、大森靖子と、怒涛のようにライブを観てるけど、うまく切り替えができないのでは?と思っていたけど、「ステージに立つ人」の凄さをますます思い知る日々だよ。
PAUL McCARTNEY OUT THERE JAPAN TOUR 2015
2015年4月27日(月) 東京ドーム
そろそろ疲れも出てきますよね。

心なしか、東京ドームもたそがれて見えます。
一人で想いに浸りながら、おにぎりを食べて、ライブへ。


近くにいた女性が、アンコールで出てくるポールに、まだ出てくるの?、「死にそ~~~う!」とすごく嬉しそうに言っていた。

ありがとう!東京ドーム!
PAUL McCARTNEY
2015年4月28日(火) 日本武道館
いよいよこの日がやって来た。
ポール・マッカートニーを観るためにこの橋を渡って、

この門をくぐる日が。

なんか光ってるよ。

そして、



ポールは、武道館正面の方を見ながら会場に入って行った。
入場するのに、科学技術館の方まで並んだり(ここどこ?)、引き換えの列と入場の列と間違える人がいたり、チケットを自分でもぎるのだったり、開演が大幅に遅れたり、もう、笑えてきた。
もちろん、開演時間は遅れない方が良いです。終電とかあるしね。
だけど、ロックンロールは「何が起こるかわかんねえんだ」という、ギターウルフのセイジさんの言葉を思い出す。
席に着くと、リストバンド型ライトが置いてあった。座席ごとにプログラミングされていて、その時間になると光るやつだって。

うおお!


一曲目、キャント・バイ・ミーラブ!
ワン・アフター・909!
ダンス・トゥナイト!
アナザー・ガール!
ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ!
バースデイ!
ポールがただただロックした。嬉しくてたまらない。
「アイム・ダウン」が聴きたいとか、あるいは、「ロック・ショー」が聴きたいとか、そういうのあったよ私にも。いつのまにかね。でも、心のどこかでは何かが違うとわかっていたんだ。でも、それが何かつかめなくて…。
伝説の再現じゃない。ポールは今を楽しんだ。そしてそれは私だってそうだった。
そしてそれは結果的に、ポールは誰よりもビートルズだったということだった。
伝説の再現ではなく、ビートルズであり続けているポール。
ポールがそれを思い出させてくれたし、私たちがポールにそれを思い出させたとも言えるのかも知れない。
ここ日本でこういうライブができるとポールに見せた観客。
「日本人にもロックはわかるんだよ! だって、あなたが教えてくれたんじゃん! 49年前ここ武道館でさ!」
なんてことまで言いたくなってしまう。49年前生まれてもいないのに。
昔の曲をやることで、「過去の栄光がなんたら」という話を聞いたりするが、それなら、ただ「なんの曲をやるか」で決まってしまうことになる。「どうやるか」ということも大事なんじゃないだろうか。それに、過去の栄光がどうのというのなら、「時代を超える音楽」というのはどういうことになるのだろう。
あんな荒々しい「レット・イット・ビー」はじめて聴いたかも知れない。
荒々しい…という表現が合ってるかどうかわからないけど。
ポールが何度も「ブドーカン!」と叫んで、コール&レスポンスした。
・・・・・・つづく!