ステージに立って歌い演奏する人 (2013年1~4月のライブ) | ラフラフ日記

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主に音楽について書いてます。

前記事に続いて、ブログに書いていなかったライブについて。2013年、1~4月。

MUSE
2013年1月12日(土) さいたまスーパーアリーナ


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ピラミッド凄かった。ライブは二日間あったんだけど、もう一日行けば良かったかな。
セットリストも違ったようだし、私が行ってない方は鉄拳の映像が流れたみたいだし。

クリープハイプ presents 「ストリップ歌小屋」
出演:クリープハイプ/フラワーカンパニーズ
2013年1月30日(水) LIQUIDROOM


やっとクリープハイプ観れた。キネマ倶楽部のチケットは取れなかったから。その前の赤坂ブリッツも知ったときには既にソールドアウトだったよね確か。

フラカンもちゃんと観たかったのだけど、途中からになっちゃった。ま、途中からでも観れて良かったか。“ヨッサホイヨッサホイヨッサホイのホイ” 歌ってました。ベースのグレートマエカワさんがボーカル鈴木圭介さんのことを「お前はボーカリストとして上の上だよ!」と言ってました。

そして、クリープハイプ。
クリープハイプの企画だからか、ワンマン並みに曲やったんじゃないかな。調べてみる。

1. オレンジ
2. おやすみ泣き声、さよなら歌姫
3. SHE IS FINE
4. 左耳
5. 蜂蜜と風呂場
6. ABCDC
7. バイトバイトバイト
8. グレーマンのせいにする
9. 火まつり
10. ウワノソラ
11. 身も蓋もない水槽
12. イノチミジカシコイセヨオトメ
13. 手と手
14. 愛の標識

15. HE IS MINE
16. 社会の窓

内容的にもいろいろな曲が聴けて良かったな。(いきなり「オレンジ」「おやすみ~」ってやっちゃうのすごいな)
「愛の標識」の<あの銘菓>のところを「エビスビール」って歌ってた!

ボーカルの尾崎世界観さんは、エレカシやフラカンが自分の土台になっていると言っていた。今回、そのフラカンと対バン。

尾崎さんは、「フラカンに勝ちにきました!」と言った。

エレカシがライブ活動休止中じゃなければ、エレカシと対バンなんてことも・・・?と思ってしまった。そしたらそのときも、尾崎さんは勝気な発言をしてくれるのだろうか。エレカシファンの顰蹙を買うことになっても(笑)、言って欲しいな! ミヤジだって、「RC で踊ってろ!」って言ったらしいし(ミヤジの場合は勝気というより拗ね?笑)。ま、尾崎さんの場合は、クリープハイプの企画(=クリープハイプのファンが多いであろう場)で言ってるのだから、ミヤジとは状況がだいぶ違うだろうけど(笑)。

ayumi hamasaki 15th Anniversary TOUR ~A BEST LIVE~
2013年4月13日(土)14日(日) さいたまスーパーアリーナ


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15周年ツアーということで、楽曲投票によってセットリストが決められてるんだけど、そんな曲たちを聴きながら、ああ、あゆの歌には「心」があるんだなってことを強く思った。

なんだか、ボディーブローのように、後からじわじわじわじわ効いてくるライブだ。

一日目だけの予定だったけど、あゆのライブが近場であって、何も用事がなくて家に居るというのはできなかった(笑)。

あゆも 15周年だから、お客さんもそれなりの年齢だったりするけど、若い人も結構いて嬉しかった。
あと、私はファンなのでもうわからなくなってるだろうから、初めて行った友達におそるおそる聞いてみたんだけど、「内輪受け」な感じはなかったとのことで(ほっ)。ファンじゃない人は入りにくいとか、そういう空気はなかったと。むしろ、ファンの人、自分のように初めての人、なんとなく来た人、いろいろな人がいるんだなぁと感じたと。それが嬉しかった。あゆも初めての人に向かっている感じがした。

演出面でも、集大成的なところがあった。

NEXT LEVEL ツアー(2009年)から “コンセプト的” なライブをするようになったと思うけど、今回は「15周年」というのがあって、後は一曲一曲って感じかな。

Victor GMpV presents “MUSIC TAGS vol.1”
クリープハイプ/SAKANAMON/N'夙川BOYS/本棚のモヨコ
2013年4月25日(木) SHIBUYA-AX


入ったときには、夙川BOYS がやってました。ファクトリーを思い出す。休止前のエレカシを。

クリープハイプ、一月の「ストリップ歌小屋」で観たときよりも頼もしくなってた。今はそういう時期なんだろう。ボーカルもパワーアップしてた。

そうそう! 「身も蓋もない水槽」って、CD には<これガストロンジャーみたいだなあ>って台詞(?)が入ってるそうですよ!

「社会の窓」で、<CMソング歌えばいいのに>って替えてた。自分たちが CMソングやったからだよね。資生堂アネッサ2013CMソング、「憂、燦々」。
クリープハイプって、「転校生」とか「明日はどっちだ」とか「週刊誌」とか「さっきの話」とか、C/W もすごく好きだったりするんだけど、ワンマン行けば聴けるのかなぁ。

「愛の標識」の<あの銘菓>のところは「ビクター」っていってました。なんでも、そろそろ契約更新があるそうで(笑)。

一月のときにいきなり「オレンジ」「おやすみ~」やっちゃってすごいと書いたけど、この日は逆にどちらもやらなかった。それもまたすごい。

このイベント、「vol.1」ってくらいだから今後も続いていくのかな。

「を」TOKA・祝50歳前夜祭!!
「を」/フリサト/The Drop Traps
2013年4月28日(日) 渋谷屋根裏


何年ぶりに観たのだろう「を」。あのときよりも、歌詞とか音とかがぐ~っと沁みるようになってた。大人になるのは、すり減っていくことでもあるけれど、より楽しみが深くなっていくんだな! 一曲目が「トランジスタラジオ」でびっくりした。そして、嬉しかった。

初めて入った、渋谷屋根裏。これが最後になっちゃうのかなぁ?

いろいろな年代の「ロック」が聴けて楽しかった! どのバンドも「味」があって良かった。

フリサトは CD まで!! ホントにありがとうございます。
可愛らしい曲やチャーミングな曲があるかと思ったら、激しく切実な曲もあって、感情の振り幅が広くて楽しかったです。
「青い歌」が、一部ブラーの「ソング2」みたいで面白かった。
楽しそうに演奏してて、でも緊張感も気迫もあって。

この日は昼間のライブだったんだけど、ボーカルの水本有さんが「昼間だから来れる人もいる。それが嬉しい」と言っていてグッときたなぁ。やさしいんだなって思ってしまいました。

The Drop Traps は、曲や演奏はカッコ良いんだけど、意外に(?) MC が面白かったです。スペシャルゲストが・・・。
「KING OF ROCK」良かった! この日は、キヨシローさんで始まってキヨシローさんで終わる感じだったなぁ。それと、開演前にレッド・ツェッペリンが流れたりして、エレカシの存在も感じちゃいましたよ。

「KING OF ROCK」で、どうやったらあの娘を笑顔にできるんだろうって歌ってたよね? それだよねやっぱり!

大規模なアリーナでのライブと、より間近なライブハウスでのライブと、違うけど、私はどちらも好きで、どちらも、「ステージに立って歌い演奏する人」はやっぱりかっこ良いなぁと思いました。