A Life of Surprises: The Best of Prefab Sprout/Prefab Sprout
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こういうのを「オシャレな音楽」だと私は思うわけですよ! こういうのに「オシャレ」を感じます。
まぁ、オシャレオシャレ連呼しちゃって、普段オシャレじゃないのがバレバレなんですけど、思うに、
・ブラック・ミュージックの要素
・頑固そう
・完璧主義っぽい
・職人
・そこはかとなく感じられる、パンク精神
ここらへんが、私の中の「オシャレ音楽」の条件のような気がしてきました。意外に、取っ付きにくいものであるような気がします。
オシャレな気分に浸りたい人、是非このプリファブ・スプラウトのベストを聴いてみて下さい。ベストってあんまりってことが多いんですけど、これはベストであるが故に、プリファブ・スプラウトの「オシャレ」な部分が表出していると思うんですよね。
これとかもう、なんでだろう、泣きたくなってたまらなくなるよー!
あ、「切ない」、これも「オシャレ音楽」の絶対条件だ!
歌詞ちゃんと読んだことないけど、タイトル「イフ・ユー・ドント・ラヴ・ミー」だけでなんかもうヤバイ、グッとくる。
これとか、なんかカッコ良いのは、どうしてなんだろう。
やっぱどこかに「反骨精神」がなきゃ、オシャレじゃない! 私の中では。
他に、私の CDラックにある貴重な「オシャレ音楽」というと、スクリッティ・ポリッティとかかなぁ。
ワクワクドキドキしちゃう。この曲、マイルス・デイヴィスもカヴァーしたんだって。それがキッカケでアルバム『プロヴィジョン』にマイルス・デイヴィスが参加したとか。それには、マーカス・ミラー(ベースで参加)の力が大きかったみたいなんだけど。
プリファブ・スプラウトだって、スティーヴィー・ワンダーとかピート・タウンゼントとか参加してるもんね。トーマス・ドルビーという重要プロデューサーもね。CMJKさんも敬愛するトレヴァー・ホーンと深い関わりの、ステファン・リプソンもプロデュースしてるとか(上記「イフ・ユー~」はステファン・リプソンのプロデュース)。
いやぁ、普段「オシャレ」ではない私なもんですから、これらの音楽はたまにしか聴きません。そういうわけで、若干無理して「オシャレ音楽」について書いてるので、かなり知ったかぶってます。夏なので、オシャレぶり(知ったかぶり)たかったのです。
それと、あれだわ。私の中で「オシャレ」だと思う人って、「オシャレ」に敏感なんじゃなくて、「ダサイ」ことに敏感なんだわ。きっと。
プリファブ・スプラウトは今、パディ・マクアルーンのソロ・プロジェクトになってしまったそうですが、そのパディは、目や耳の病気を患っているそうです。そのパディが憧れているブライアン・ウィルソンだって、右耳が不自由というから。
前に、ユーミンのラジオにエレカシ宮本さんが出たときに、宮本さんの出番が終わった後、ユーミンが言っていた。そういう不自由な部分を持った人にしか見えない、何かがあると。(記憶によるので正確な言葉ではありません) ちょうどあゆが左耳のことを告白した時期と近かったのかな。ユーミンの言葉を聞いて、私は泣きそうになった。
話は突然変わるけど、洋楽のミュージシャンだと、(病気の話は別として)、誰と揉めたとか、誰と付き合ってるとか、そういうのがあんまり気にならないなぁ。私とまったく逆のことを言っている友達もいたけど(洋楽は気になるが邦楽は気にならない)、きっと、あれだね、「隣人を愛するのが一番難しい」ってことやね。
あゆ、ごめん、愛してる。
(↑あゆが最近ハマっているという韓国ドラマのタイトルを知った上でこそ響くレベル若干高めの台詞です…笑)
「ごめん、愛してる」もプリファブ・スプラウトの「イフ・ユー・ドント・ラヴ・ミー 」も、タイトルのグッとくる度高めだわ。
(「ごめん、愛してる」は見たことありません)
そういえば、昨日の『HEY!HEY!HEY!』に関ジャニ∞が出ていたのだが、「彼氏にしたいランキング」、1位と7位が、以前私が書いたものと「まったく逆」というのはこれ、どういうことなのでしょうか?