ベレーザ・メニーナのサッカーは面白い -3ページ目

モンペリエHSCのStatsと宇津木選手

少し気になったので、宇津木選手の活躍状況を、モンペリエHSCのオフィシャルHPで確認しました。


チームは現在リーグ3試合終了し、4位。

1位は、リヨン、2位は昨日の対戦でモンペリエに勝利したサンテチエンヌ。

3試合で、2勝1敗 と好調の模様です。


宇津木選手は、これまで得点はないものの、過去2試合ともにフル出場で好調の模様です。

昨日の試合が首位対決で、サンテチエンヌをホームに迎えての対戦だった模様ですが、

情報がまだUpされておらず、先発出場だったのか、追って確認したいと思います。

9月スタートで来年6月までリーグは続くようです。



ありがとうベレーザ

負けられないぎりぎりの戦いが続く中で、
今日も湯郷戦に勝利。
先週も新潟戦に勝利。
そして今年はすでにカップ戦の優勝。

この戦いの向こうにはきっと未来があるはずと
信じさせてくれるプレー。

今年は、ほとんど試合も見に行くことなく、
自分と自分の生活に集中していて申し訳ないですが、
必ずこれからのあらゆる戦いを乗り越えてくれると信じています。
ベレーザの活躍に本当に感謝です。

U-17 女子サッカー 決勝進出

U-17 17歳以下の女子サッカーW杯で
なんと日本のリトルなでしこが
決勝進出!

なんという快挙。

ぜひこのチャンスをものにして
優勝を決めて欲しいです。

今朝になって映像を見ましたが
横山選手のエリア内でのドリブルからのゴールはすごかったですね。
5人以上に囲まれながら一人で
全員切り返しで振りきる大太刀回り。

めったに見られないウルトラ級のゴールでした。

若い選手が世界でひるまず活躍する姿は
本当に勇気づけられます。

感無量

よかった、本当によかった…

ベレーザってやっぱりすごい

感無量

必勝祈願 リーグ・カップ決勝

いよいよ明日はリーグ・カップ決勝。
カップ戦は今まで一度も見に行けなかったのですが、
ベレーザはきちんと決勝に進んでくれました。
チケットも用意して、とても楽しみにしていましたが、
本日の検査結果で無念の応援断念・・・
明日は、どうぞカップを掲げてほしいです。
頑張れベレーザ!

スポーツチームのスポンサー活動にご関心をお持ちの方へ

----スポーツチームのスポンサー活動に、ご興味ご関心をお持ちの方へ-----

アンチ読売の方が多くいらっしゃるのも理解できますし、
実際、スタートがスムーズに切れるかという面で困難を感じてらっしゃる方も多いと思いますが、
すでに、読売からは、離れていますし、経営面でも、
ネーミングライツの提供のみに留まっています。

決して安くはない運営費とは思いますが、他球団に比べれば、
工夫次第で納得できる範囲内に収まるはずです。
ベレーザ、メニーナというチームが、チームとして今後も活動できるように
ぜひ、経営・運営を引き受けていただけないでしょうか。

最も魅力があり、最も潜在価値が大きく、最も将来性のあるチームが、
今、最も安く売りに出されている、と言っても過言ではない状況です。
これほどのチャンスは、そうあるものではないと思います。

スポーツジム、フィットネススタジオの経営に携わってらっしゃる皆様、
フットサル競技場を運営されている皆様、
スポーツトレーナーを事業として充実させたいとお考えの皆様、
市民スポーツに力を入れてらっしゃる自治体の皆様、
選手を社員として、あるいは契約社員として雇用すると同時に、
チームの運営をサポートしていただくことを、
ぜひご一考いただけませんでしょうか。

ベレーザのかけがえのない魅力

女子サッカーと聞いて、
多くの方はがっかりしたり、何それ、だったり、
変な違和感をお持ちになることも多いでしょう。
実際、私の周りでも、決して反応のよいものではありません。

つい2年前までは、自分も
わざわざ試合を見にいく価値に値しないもの、
と思っていました。
しかし、その考えはまったく間違いだったと、
2008北京五輪を見て気づかされました。

パス、トラップ、ドリブル、などの基本技術の高さに加え、
戦術の進化が明らかに見て取れたからです。
サイドをDFから追い抜いていくサッカーは、
当時の代表よりもはるかにエレガントで魅力あるサッカーでした。
速いパス、キープ力、展開力、
想像していたサッカーとはまるで違ったスピーディーで、
楽しいサッカーだったのです。

そして、その代表で目を見張る活躍をしていた選手の多くが所属していたのが、
日テレ・ベレーザ
というチームでした。
当初は、ヴェルディと同じ組織だから、技術が高い選手が集まるのか、
などその程度の認識でしたが、
実際近くに住んでいたこともあり、練習を見に行くようになってからは、
認識が全く変わりました。

練習における真剣度と、サッカーへの真摯な姿勢は、
すぐに分かりましたし、その真剣な取り組み方には、
本当に驚いたのです。
決して、交通の便のよくない、東京都稲城市のよみうりランドに、
電車やバスで通う選手たち。
バイクで通う選手も多く、冬の行き帰りは、相当寒くて堪えるはずです。
にも関わらず、毎日毎日、1時間半程度の真剣なチーム練習に加え、
前後2時間近くの自主トレ。
いつになったら終わるのだろう、いつになったら帰るのだろう、
という程、遅くまで練習する選手たちの姿を見て、
男子サッカーより、よほど応援しがいのあるサッカーだと、
真剣に思いました。

男子のJの選手は、練習の前後は時間があります。
練習に通うのも、驚くような高級車ばかり。
できるだけストレスのない環境で試合に臨めるよう、
バス移動、新幹線、飛行機なども含め、
配慮されたものになっています。

ベレーザの選手は首都圏であればほとんどが、
公共の交通機関にそれぞれが切符を買って移動します。
千葉や平塚なら移動時間もかなりです。
もちろん、自前の持ち物だけでなく、チーム備品も割り振って、
大きな荷物をガラガラと引いて乗る姿は、
学生サッカーと何ら変わりありません。
バスで移動といっても、マイクロバスに自分たちで荷物をもって、
ぎゅうぎゅうになって、試合会場に入ります。
練習、試合後の備品の片付け、管理、洗濯ものの整理、
そうしたものは全て選手で手分けしてやっています。
女子サッカー最高峰のチームであっても、
このような環境です。

限られた予算の中、前泊での遠征も極力少なく最小限です。
そして、選手のために、とサポーターから集められた後援会の資金も
ほとんど使われることなく、何かの時のために毎年プールされています。
日テレというスポンサー名や、かつて読売系列に包括されていたこと、
そして、代表選手の多さ、TV出演の機会などから、
派手なイメージを持たれることもあるかと思いますが、
実態は全くその逆で、
他のチームに比較して、環境面での整備は大きく立ち遅れているのが現状です。

それでも現状にきちんと対応し、技術向上に励み、
実際、上手くそして強くなっていくチームに対して、
魅力を感じないわけはないのです。

ぜひこのような素晴らしいチームを継続していってほしいですし、
できるだけ多くの人に、この素晴らしいサッカー、
高い技術と戦術理解、チームワークに基づいた美しいサッカーを
残していってほしいと思います。
女子サッカーと聞いて、
多くの方はがっかりしたり、何それ、だったり、
変な違和感をお持ちになることも多いでしょう。
実際、私の周りでも、決して反応のよいものではありません。

つい2年前までは、自分も
わざわざ試合を見にいく価値に値しないもの、
と思っていました。
しかし、その考えはまったく間違いだったと、
2008北京五輪を見て気づかされました。

パス、トラップ、ドリブル、などの基本技術の高さに加え、
戦術の進化が明らかに見て取れたからです。
サイドをDFから追い抜いていくサッカーは、
当時の代表よりもはるかにエレガントで魅力あるサッカーでした。
速いパス、キープ力、展開力、
想像していたサッカーとはまるで違ったスピーディーで、
楽しいサッカーだったのです。

そして、その代表で目を見張る活躍をしていた選手の多くが所属していたのが、
日テレ・ベレーザ
というチームでした。
当初は、ヴェルディと同じ組織だから、技術が高い選手が集まるのか、
などその程度の認識でしたが、
実際近くに住んでいたこともあり、練習を見に行くようになってからは、
認識が全く変わりました。

練習における真剣度と、サッカーへの真摯な姿勢は、
すぐに分かりましたし、その真剣な取り組み方には、
本当に驚いたのです。
決して、交通の便のよくない、東京都稲城市のよみうりランドに、
電車やバスで通う選手たち。
バイクで通う選手も多く、冬の行き帰りは、相当寒くて堪えるはずです。
にも関わらず、毎日毎日、1時間半程度の真剣なチーム練習に加え、
前後2時間近くの自主トレ。
いつになったら終わるのだろう、いつになったら帰るのだろう、
という程、遅くまで練習する選手たちの姿を見て、
男子サッカーより、よほど応援しがいのあるサッカーだと、
真剣に思いました。

男子のJの選手は、練習の前後は時間があります。
練習に通うのも、驚くような高級車ばかり。
できるだけストレスのない環境で試合に臨めるよう、
バス移動、新幹線、飛行機なども含め、
配慮されたものになっています。

ベレーザの選手は首都圏であればほとんどが、
公共の交通機関にそれぞれが切符を買って移動します。
千葉や平塚なら移動時間もかなりです。
もちろん、自前の持ち物だけでなく、チーム備品も割り振って、
大きな荷物をガラガラと引いて乗る姿は、
学生サッカーと何ら変わりありません。
バスで移動といっても、マイクロバスに自分たちで荷物をもって、
ぎゅうぎゅうになって、試合会場に入ります。
練習、試合後の備品の片付け、管理、洗濯ものの整理、
そうしたものは全て選手で手分けしてやっています。
女子サッカー最高峰のチームであっても、
このような環境です。

限られた予算の中、前泊での遠征も極力少なく最小限です。
そして、選手のために、とサポーターから集められた後援会の資金も
ほとんど使われることなく、何かの時のために毎年プールされています。
日テレというスポンサー名や、かつて読売系列に包括されていたこと、
そして、代表選手の多さ、TV出演の機会などから、
派手なイメージを持たれることもあるかと思いますが、
実態は全くその逆で、
他のチームに比較して、環境面での整備は大きく立ち遅れているのが現状です。

それでも現状にきちんと対応し、技術向上に励み、
実際、上手くそして強くなっていくチームに対して、
魅力を感じないわけはないのです。

ぜひこのような素晴らしいチームを継続していってほしいですし、
できるだけ多くの人に、この素晴らしいサッカー、
高い技術と戦術理解、チームワークに基づいた美しいサッカーを
残していってほしいと思います。

海外主要リーグで活躍するなでしこジャパン

今週、宇津木瑠美選手のフランス女子リーグ、モンペリエHSCへの移籍が発表されました。

フランス移籍はなでしこ初ではないでしょうか。
去年7月のフランス遠征での活躍が評価されたのでしょうか、嬉しい限りです。

http://www.jfa.or.jp/national_team/topics/2009/238.html

現在、海外主要リーグで活躍する選手のうち、
ほとんどが日テレ・ベレーザ、メニーナ出身であることを考えると、
信じられないほどです。
アヤックスやバルサのようです。

ドイツ:
永里優季選手

アメリカ:
澤穂希選手
宮間あや選手(湯郷ベルより渡米)
山口麻美選手(スウェーデン、ウメオより渡米)
丸山佳里奈選手(東京電力マリーゼより移籍)

フランス:
宇津木瑠美選手

その他、昨年アメリカで活躍した荒川選手、さらにドラフト指名された大野選手など
いかに日本国内だけでなく、海外からも注目されているか、理解できます。

今回の宇津木選手の移籍でなでしこジャパンのスタメンの半分以上が
海外組、ということも当たり前の時代がやってきたと言えます。

実は、岡田JAPANよりも、世界に近いなでしこジャパン。
世界に誇る育成システムをもったベレーザ・メニーナ。
その標榜するサッカーが、バルサやアヤックスのような世界標準であることを裏付ける事実と思います。

社員のモチベーションをお考えのご経営者様へ

このような女子サッカーですが、考えてみましょう。

女子サッカーはアマチュアです。
選手は仕事をしたり、家庭の援助をうけたり、学校に通いながら、
時間を切り詰めて、作った時間で、
好きなサッカーを自主的にプレーし、
自主的に技術を高めていっている選手たちです。
プロではありませんから、クラブがお金を払う必要はありません。
スポンサーが人件費を肩代わりすることもありません。
年間400万円が25人で1億円です。
必要ありません。

社員として雇用した場合どうでしょう。
さらに、価値は高まります。
なぜなら、そのクラブのうち複数名は日本代表選手で、
オリンピックにも出場し、メダルをとれる選手たちです。

企業広告、いくらかけましょう?
ニコっと笑う有名タレントはいくらですか?
では、ニコッと笑う無名タレントは?
無名タレントに価値はありますか?

遠征費、年間試合数は20-30試合、その半分が遠征ですが、
社員ならすべて出張費扱いです。
経費処理で法人税軽減の対象になります。
もし、サービス業を営む企業の方であれば、
お客様対応を、現役オリンピック選手が行ってくれることになります。
そして広告宣伝費の節減と、売上の機会創出に貢献してくれることになります。

一緒に働く社員のモチベーションはどうでしょうか。
同じ会社に、オリンピック選手がいたとしたら。

今、皆さんの会社で働く従業員のうち、
何名かが、そのような選手であったら。
皆様の会社はどのようになるでしょうか。

本当の市場価値

今ではだれもが気軽にFXなどをやれる便利な時代になりました。
たくさんの方が、ものの価値、値打ちについてしっかりとした価値観をお持ちの時代になりました。

ものには価値があります。

その価値をもっとも活かすには、
もっとも値が下がったときに仕入れ、
もっとも値が上がったときに引き渡す。

ということはだれもが知っている時代です。

そんな時代にも関わらず、
永年をかけて価値を高めてきたチーム、
ベレーザ、そしてメニーナが、
そんなだれもに知られることもなく、
価値を失おうとしています。