WPS アメリカ・女子サッカーリーグ開幕 宮間選手、澤選手の活躍 | ベレーザ・メニーナのサッカーは面白い

WPS アメリカ・女子サッカーリーグ開幕 宮間選手、澤選手の活躍

なでしこリーグの開幕を二週間に控えましたが、海を渡ってアメリカでは、
いよいよWPSが開幕しました。

開幕戦には、昨年まで日テレ・ベレーザの10番を背負った、なでしこ10番澤選手が所属するワシントン・フリーダムと、
昨年まで岡山湯郷ベルで10番を背負った、なでしこ8番の宮間あや選手が所属するロサンゼルス・ソルとの
対戦でした。
早速Web上で、ハイライト映像が公開されてましたので、白熱の試合をダイジェストで見てみました。

WPS開幕戦ハイライトはこちら

まずは、レベル高いですねー。

記念すべき、WPS第一号ゴールは、何と、宮間あや選手のFKからでした。
サイドライン近くで倒されて得たFK、ゴールまで35mといったところでしょうか。
ここから、宮間あや選手は、とても大きくて、正確なロビングボールを、
相手GKと、背の高い味方DFが交錯するその場所にピンポイントで蹴りこみ、
GKがはじいたところを、DFファルクが頭であわせ、ゴールイン。

すばらしいロビングボールでした。

澤選手もその後、針を通すような低い弾道のミドルシュートを放ちますが、
惜しくも、ボール一つ分くらい枠の外。

終了間際に、ブラジルの世界No1プレーヤー、マルタが長い独走ドリブルのあと、
がら空きになった中央に走りこんだフランスのアビリーに送りゴールイン。
ロサンゼルス・ソルが2-0で勝利しました。

ドリブルのスピード、正確なロングパスが繰り出せるキック力、など、
ダイジェストでちょっと見るだけでも、なでしことはまた一段違ったレベルでのパワーサッカー。
世界の女子はすごいですね。

そんな中、高い技術力で、開幕キャップを勤め上げた、
宮間あや選手と、澤選手に心から拍手を送りたいです。
これからも活躍、期待しています!