2020年8月秩父旅 ~秩父札所めぐりその1~ | Lauae Alohaのブログ

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2020年8月秩父旅のつづきです。

 

朝もお部屋の露天風呂でひとっ風呂浴びて

のんびりまったりの2日目が始まります。

 

「ひととの接触を減らす」が旅のテーマのひとつだったので

結局、大浴場は利用せずに終わりました。

 

 

朝食は8時~9時の間のお好きなときに、と言われたので8時からスタート。

 

 

会場は夕食のときよりもひとが多い感じがしました。

 

 

朝から上げ膳据え膳、ごちそうさまでした!

 

 

朝食後にチェックアウトをして最初の目的地にまっしぐら。

 

 

「鷲窟山(しゅうくつさん)観音院」

 

秩父には「観音霊場三十四ヶ所」があり

「鷲窟山観音院」は三十一番目の霊場にあたり

三十四ヶ所のなかで最も難所なんだとか。

 

山門の仁王さんは石造り

台座からだと4メートルを超える大きさで

石造りの仁王さんとしては日本一の大きさだそうです。

 

 

石段の数は296段あるんだそうです。

秩父三十四ヶ所のなかで最難所と言われるだけあって

マスクをしながら296段をのぼるのは思った以上に苦しくて

高地トレーニングをしているのかと思うほど…

あまりに苦しくて途中で撮影する余裕はまったくなし(汗)

 

 

ご本殿には奈良時代の行基の作と伝えられる

聖観音さまがお祀りされています。

疫病退散!世界平和!

 

 

ご本殿のすぐ横の聖浄の滝

晴天つづきだったからかほとんど枯れ気味でした。

 

 

弘法大師が爪で彫ったとされている摩崖仏

 

 

今でもうっすらと残っています。

 

 

ご本殿の奥からさらに東奥の院に行く山道があります。

 

 

10分もかからないくらいの距離なんですが

ちょっとしたハイキングコースのようなでこぼこした悪路を通るので

脱げやすいサンダルやピンヒールではムリかもしれません。

 

 

東奥の院の画像を撮り忘れてしまったけど(ウソだと言ってくれ)

セミの声、鳥のさえずりと風の音しか聞こえなくて

カンボジアのコー・ケー遺跡群を思い出すような雰囲気でした。

 

 

石段を下る道のりは楽だったので撮影の余裕あり(笑)

 

 

ご本殿までの階段は整備された石段です。

 

 

途中に菩薩さまがいらしたなんて上りには気がつかなかった。

手作りっぽいお数珠が供えられています。

 

 

階段のわきにはモノレール

観音院に運ぶ物資を乗せるためなのかなー?

今は石段が整備されているけど

昔はもっと大変な道のりだったんでしょうね。

 

高地トレーニングのような道のりを超えてのお参りでした。

「疫病退散、世界平和」の願いがかなえられますように。